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道なき道を行く医療

2022.12.17

以前の記事で、コロナワクチン接種後にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を発症した患者について紹介しましたが、

この方が先日亡くなられたと聞きました。家族に看取られての最期だったとのこと。
お悔やみ申し上げます。

一方、別の記事でもうひとり、CJDの患者を紹介しました。

この方は上記の亡くなられた人と同年代で同じ時期にCJDを発症しましたが、現在小康状態だと聞いています。この患者は島根の福田克彦先生がフォローしています。一体どのような治療をしているのでしょうか?
「食事ができないので、胃瘻で栄養補給をしていますが、そこにアサイゲルマニウムを1日2g投与しています。これでPSD(周期性同期性放電)のてんかん波や痙攣が消失しました。意識レベルはJCS(Japan Coma Scale)の300から100に改善しました。刺激に対して肩をすくめたり声をあげる程度ですが、増悪する一方だった症状経過が底を打ち徐々に上向いていることを思うと大幅な改善です」
ここでも、やはりアサイゲルマニウムである。JCS 300というのは植物状態だけれども、100は刺激に反応する。家族にとってはこの違いは極めて大きい。何らかの反応を返してくれるだけでも、家族としてはうれしいものなんだ。
CJDは、現在のところ、治療法はない。酷な言い方だけど「死を待つのみ」という病気なのだから、主治医はもっと柔軟になって、代替療法を認めるべきだろう。西洋医学だけが医療じゃない。栄養療法、漢方、アーユルヴェーダ、整体、気功、ホメオパシー、オステオパシーなど、可能性があるなら何でもやってみるべきだ。この点、福田先生の患者は幸運だったし、冒頭の亡くなられた患者は気の毒だったと思う。主治医の違いが生死を分かつことになったのだから。
福田先生はさらっと何事でもないように言ってるけど、「ゲルマニウムの投与でコロナワクチン接種後CJDの症状増悪が止まり意識レベルが改善した」というのは、論文にして発表してもいいぐらい画期的なことだ。ワクチン接種後CJDは世界中で多発しているけれども、現状まったく打つ手がないわけだから。
僕も福田先生も、厚労省の治療ガイドラインのない、いわば“道なき道”を歩いている。コロナワクチン後遺症という前例のない症状に対して、手探りで治療法を模索している。そんな僕らにとって、アサイゲルマニウムは実に心強い味方です。「もう打つ手がない」とあきらめちゃいけない。その前に、まずゲルマニウムです。

シェディング

これに対しても、僕ら医療従事者は手を焼いている。現象としては、確かにある。しかし、どのようにして対処したらいいのか、方法がない。そもそもシェディングの発症機序、病態の本質もよく分かっていない。まさに、手探りでやっていくよりほかないわけです。

以前の記事、シェディングに悩む患者(40代男性)を紹介した。

職場でワクチン接種の3回目が進んだ頃、下腿中心に発疹が出現した。患部に疼痛や掻痒はない。発熱も倦怠感もない。
当院初診は2022年5月。だいたい月1回ペースで通院された。まずアサイゲルマニウムの服用を指示して、次の来院時。
「ゲルマを朝に2錠服用しました。最初の10日間は変化なし。20日を経過した頃、多少改善した感じがしました。これ、30日後、40日後の写真です。赤みが引いて、かなりよくなりました。
少し前に会社の検診がありました。酒は飲みませんがもともとガンマが高くて150くらいあるところ、87になっていました。あと、悪玉コレステロールが207だったのが165に下がっていました。何年も同じような数字が続いていたのが急に改善したのは、ゲルマの他に思い当たるものがありません。
いい感じですが、やや高額なのがネックです。他に何かいい方法はありますか?」
5ALAを提案し、その次の来院時。
「ゲルマやめて、5ALAだけ飲みましたけど、微妙ですね。発疹が出たり出なかったり。2か月飲んだけどよく分かりませんでした」
EM菌とチャーガを勧めた。本日来院時。
「結論から言うと、劇的に治りました。チャーガのおかげです。どうぞ撮影してください。ブログでも何でも紹介していただいてけっこうです。

最初の2週間、EM菌を患部に塗布して様子を見ましたが、まったく効果ありませんでした。
その後、チャーガを飲み始めました。朝夕ティースプーンに1杯ずつ。最初の1か月は一進一退という感じで、よくなったり悪くなったり。外に出てシェディングを食らうと、バッと脛に発疹が出る。そういうときにチャーガを飲むと、症状が落ち着く気がする。そういうのを1か月繰り返していたけど、1か月過ぎたあたりから、劇的に症状が引きました。
ちょうど今で飲み始めて2か月だけど、もう感覚的には飲まなくても電車に乗っても大丈夫な気がしています。一応飲み続けているけど。
本当に劇的でした。赤みが消えたのはもちろん、ひどかった色素沈着もずいぶん薄らいできました。
ゲルマ、5ALA、EM菌、などいろいろやりましたが、チャーガが私には一番あっていました。
ちなみに嫁も私と同じような皮膚症状が首に出ていましたが、チャーガを飲み始めて治りました。
あと、先生もどこかに書いていましたけど、私もシェディング対策にマスクはある程度有効だと思います。マスクせずに電車やバスに乗ると、のどがイガイガして咳が止まらなくなります。マスクは苦しくて不快だし、『日本人全員がマスクしている限りコロナが終わらない』という主張にも共感しますが、シェディングを緩和するためには仕方ありません。でも特に密ではないところではマスクはしていません」

チャーガには速効性はあまり期待できないけれども、じわじわと効いてきます。基本的には、ロシアで飲まれてる「ただのお茶」です。しかし同時に、「されどお茶」でもあって、長く続けることで着実に体質を改善していきます。
この患者は、効果をあせらず腰を据えてじっくり飲み続けたことで、チャーガの劇的な効果を実感することができた。患者がうれしいのはもちろんだけど、喜ぶ患者を目の前にして僕もすごくうれしい。

ワクチン接種後CJDにアサイゲルマニウムが効き、シェディングにチャーガが効いた。
未知の症状に対して、手持ちのカードで迎え撃つことができたわけです。
道なき道を歩くのは大変だけれども、既存のレールの上を淡々と走るだけでは絶対味わえない手作りの充実感があるよ。

 

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