2022年12月

2022年

プリオンは空気感染する

2022.12.29

以前、コロナワクチン接種後の変異型クロイツフェルトヤコブ病(CJD)の症例について書いたけど、
https://note.com/nakamuraclinic/n/ned00dc5ea5ea
この症例を教えてくれた先生(某県開業医)が、以下のような情報を教えてくれた。

https://journals.plos.org/plospathogens/article?id=10.1371/journal.ppat.1001257

「CJDの原因であるプリオンは、経口で感染することはもちろん、経皮的にも取り込まれます。取り込まれたプリオンは、宿主の脳に定着して、数年の時間をかけてCJDを発症します。
プリオンは従来、空気感染しないと考えられていましたが、上記の論文は、空気中に浮遊するプリオンに曝露したマウスがスクレイピー(伝染性海綿状脳症)を発症することを証明しました。さらに、このCJD発症マウスの脳を別のマウスに接種するとスクレイピーを発症したことから、罹患マウスの脳にはPrPSc(異常プリオンタンパク)が含まれることも分かりました。
この研究は衝撃的なんですが、どういう点が衝撃的か、分かりますか?
プリオン病は空気感染するということです。
空気中に浮遊するプリオンが、鼻腔にある神経細胞に直接侵入して感染します。研究者は、感染が成立するためには、もっと複雑なプロセス(たとえば宿主リンパ系でプリオンが複製される必要があるなど)が必要だと想定していました。ところが、実際には、思いのほか簡単に神経細胞に侵入することがわかった。それも、極めて微量で感染します。
もちろん、発症させるにはそれなりの時間がかかる。宿主の免疫バリアがありますし、プリオンの複製にどうしても時間が必要ですから。しかしともかく、プリオンは経鼻的(鼻腔内塗布でもエアロゾル吸入でも)に感染し、確実に脳症が発症する。これが証明されたことは大きいです。上記の論文には、「プリオンの感染対策として、セイフティガイドラインを見直す必要がある」なんて書かれていますが、それどころじゃない。
当然、軍事的な転用が可能ですよ。国民の8割がコロナワクチンを複数回接種して免疫系が大幅に低下した状況で、このプリオンを大量に散布したらどうなりますか?すぐに感染爆発、とはならないでしょうが、数年経ってあり得ないくらいにCJDが多発する、みたいなことが起こるかもしれません。
私がなぜ、コロナのPCR検査を忌避しているか。その理由はここにあります。そもそもおかしいんです。PCR検査は唾液検体で十分なのに、綿棒を使って鼻腔内採取している。仮に綿棒の先にこの手の病原体が付着していたらどうですか?短い潜伏期間、たとえば2年ほどで脳症を発症します。
もう少し詳しく言いましょうか。
たとえば、プリオンを腹腔内に接種すれば、プリオンはリンパ器官の濾胞樹状細胞に入り、そこで増殖してから、付近の末梢神経に入り、やがて脊髄、脳へと侵入します。
しかし鼻腔内接種では、プリオンは鼻腔の奥にある嗅上皮から嗅神経に入り、脳に侵入します。つまり、リンパ系での増殖というプロセスをひとつスキップして、脳に到達します。経鼻感染で潜伏期間が短いのはそのためです。
もっと詳しく言うと、腹腔内接種では、濾胞樹状細胞を活性化する必要があるので、CpG配列を強化したmRNAワクチンを繰り返し接種しないといけません。鼻腔内投与なら、プリオンは濾胞樹状細胞を経ないで脳内に入るので、ワクチンは必要ではありません。
あるいは、

経鼻型コロナワクチン

たとえばこんなふうに『経鼻型コロナワクチン』としてプリオンを注入すれば、2年ほどで脳症になるでしょう。
筋肉注射のコロナワクチンでは、ブースターを繰り返し接種する必要がありますし、潜伏期間は2~8年と長いし、脳症の発症も確実ではありません。
その点、経鼻的なアプローチは優れています」

そう、みなさん「コロナにかかったかな?」と思ったら、行かなくてもいいのにわざわざ病院に行って、PCR検査受けて、鼻に綿棒ぐりぐり突っ込まれて、って自ら進んでやってるけど、ああいうの、危険だよ。
上記の先生の心配が杞憂であればいい。5年経っても10年経っても何事もなければ、「綿棒にプリオンがついてるとかデタラメ言ってた奴がいたなー」と笑ってくれてかまわない。
しかし現在、1900人以上が亡くなってもワクチン接種事業が中止にならないという恐ろしい現実があるわけです。もうみなさんお分かりでしょう。国が国民の命なんて、屁とも思ってないことを。だから彼ら、何だってやりますよ。遅効性の毒を仕込んで、国民を死に追い込む。それで所定の人口削減目標の達成を目指す。
以前の記事で、「そろそろ病院と縁を切ったら?」という話をしたけれども、これについてみなさん真剣に考えたほうがいいよ。病院なんて、本当ろくなもんじゃないよ。医者の僕が言うのも何だけど。

ワクチンにプリオンが入っているとして、あるいは何らかの方法で経鼻的にプリオンが侵入してくるとして、対策はどうすればいいか?
ひとつには、アサイゲルマニウムです。接種後発症のCJDに対して、アサイゲルマニウムの投与で病状の進行が止まった症例について、以前に紹介しました。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nd02eb453f560

しかしもうひとつ、別の対策を以下に紹介しよう。

https://www.amed.go.jp/news/release_20210114.html

国の指定難病でFXTAS(脆弱X随伴振戦/失調症候群)という神経疾患があって、これはプリオノイドタンパクのひとつ(FMRpolyG)が無際限に増えることで神経機能の異常が起こる。
「プリオノイドタンパクが異常に増える病気=FXTAS」
「プリオンが異常に増える病気=CJD」
異常タンパク蓄積疾患という意味では、FXTASはCJDと同じカテゴリーの病気です。
そして、熊本大学の研究チームは、5ALA(5アミノレブリン酸)の投与によりFXTASの神経機能異常(神経伝達機能、認知機能、運動機能)が有意に改善することを発見した。
どのようなメカニズムで効くのか?

そもそもプリオン(構造的に折れ曲がった異常タンパク)は最初はゾル状(液滴)なんだけど、RNAやDNAがグアニンリッチだとグアニン4重構造という形になり、これがゾル状のプリオンをがっちりとしたゲル状に固めてゆく。やがてβシート構造になって、神経細胞の内外に沈着する。
そういう発症プロセスをたどるところ、5ALAを投与すると、プロトポルフィリン9(PpⅨ)という構造体ができて、これがプリオンの「ゾル→ゲル」の変化を抑制する。結果、神経疾患を発症しない。発症している場合には、症状を軽減する。

5ALAについては、以前の記事で何度か紹介したことがあるし、今でも臨床でよく使います。これを飲んでいると、まず、コロナに感染しにくくなるし、シェディング対策にも有効だし、ワクチン後遺症にもいい。サプリでありながら、下手な薬よりもはるかに使い勝手がいい。この点ではアサイゲルマニウムに似ている印象で、なんと、実際作用機序にも共通したところがある。たとえば、

「ゲルマニウムの服用によりアミノレブリン酸合成酵素遺伝子の発現が誘導される」
つまり、ゲルマニウムを飲んでいると体内で5ALAが作られるということです。サプリとしてGeを飲むか5ALAを飲むかの違いは、「5ALAを作る元を飲むか、5ALAそのものを飲むか」の違いです(もちろん、Geの作用は5ALAの誘導だけではありませんが)。

西洋医学的には難病指定されている病気が、サプリで予防できたり治療できたりするとすれば、すばらしいことだと思いませんか?処方薬には副作用がつきものだけど、サプリに副作用はほとんどない。なんというか、薬よりも薬だよね。

 

道なき道を行く医療

2022.12.17

以前の記事で、コロナワクチン接種後にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を発症した患者について紹介しましたが、

この方が先日亡くなられたと聞きました。家族に看取られての最期だったとのこと。
お悔やみ申し上げます。

一方、別の記事でもうひとり、CJDの患者を紹介しました。

この方は上記の亡くなられた人と同年代で同じ時期にCJDを発症しましたが、現在小康状態だと聞いています。この患者は島根の福田克彦先生がフォローしています。一体どのような治療をしているのでしょうか?
「食事ができないので、胃瘻で栄養補給をしていますが、そこにアサイゲルマニウムを1日2g投与しています。これでPSD(周期性同期性放電)のてんかん波や痙攣が消失しました。意識レベルはJCS(Japan Coma Scale)の300から100に改善しました。刺激に対して肩をすくめたり声をあげる程度ですが、増悪する一方だった症状経過が底を打ち徐々に上向いていることを思うと大幅な改善です」
ここでも、やはりアサイゲルマニウムである。JCS 300というのは植物状態だけれども、100は刺激に反応する。家族にとってはこの違いは極めて大きい。何らかの反応を返してくれるだけでも、家族としてはうれしいものなんだ。
CJDは、現在のところ、治療法はない。酷な言い方だけど「死を待つのみ」という病気なのだから、主治医はもっと柔軟になって、代替療法を認めるべきだろう。西洋医学だけが医療じゃない。栄養療法、漢方、アーユルヴェーダ、整体、気功、ホメオパシー、オステオパシーなど、可能性があるなら何でもやってみるべきだ。この点、福田先生の患者は幸運だったし、冒頭の亡くなられた患者は気の毒だったと思う。主治医の違いが生死を分かつことになったのだから。
福田先生はさらっと何事でもないように言ってるけど、「ゲルマニウムの投与でコロナワクチン接種後CJDの症状増悪が止まり意識レベルが改善した」というのは、論文にして発表してもいいぐらい画期的なことだ。ワクチン接種後CJDは世界中で多発しているけれども、現状まったく打つ手がないわけだから。
僕も福田先生も、厚労省の治療ガイドラインのない、いわば“道なき道”を歩いている。コロナワクチン後遺症という前例のない症状に対して、手探りで治療法を模索している。そんな僕らにとって、アサイゲルマニウムは実に心強い味方です。「もう打つ手がない」とあきらめちゃいけない。その前に、まずゲルマニウムです。

シェディング

これに対しても、僕ら医療従事者は手を焼いている。現象としては、確かにある。しかし、どのようにして対処したらいいのか、方法がない。そもそもシェディングの発症機序、病態の本質もよく分かっていない。まさに、手探りでやっていくよりほかないわけです。

以前の記事、シェディングに悩む患者(40代男性)を紹介した。

職場でワクチン接種の3回目が進んだ頃、下腿中心に発疹が出現した。患部に疼痛や掻痒はない。発熱も倦怠感もない。
当院初診は2022年5月。だいたい月1回ペースで通院された。まずアサイゲルマニウムの服用を指示して、次の来院時。
「ゲルマを朝に2錠服用しました。最初の10日間は変化なし。20日を経過した頃、多少改善した感じがしました。これ、30日後、40日後の写真です。赤みが引いて、かなりよくなりました。
少し前に会社の検診がありました。酒は飲みませんがもともとガンマが高くて150くらいあるところ、87になっていました。あと、悪玉コレステロールが207だったのが165に下がっていました。何年も同じような数字が続いていたのが急に改善したのは、ゲルマの他に思い当たるものがありません。
いい感じですが、やや高額なのがネックです。他に何かいい方法はありますか?」
5ALAを提案し、その次の来院時。
「ゲルマやめて、5ALAだけ飲みましたけど、微妙ですね。発疹が出たり出なかったり。2か月飲んだけどよく分かりませんでした」
EM菌とチャーガを勧めた。本日来院時。
「結論から言うと、劇的に治りました。チャーガのおかげです。どうぞ撮影してください。ブログでも何でも紹介していただいてけっこうです。

最初の2週間、EM菌を患部に塗布して様子を見ましたが、まったく効果ありませんでした。
その後、チャーガを飲み始めました。朝夕ティースプーンに1杯ずつ。最初の1か月は一進一退という感じで、よくなったり悪くなったり。外に出てシェディングを食らうと、バッと脛に発疹が出る。そういうときにチャーガを飲むと、症状が落ち着く気がする。そういうのを1か月繰り返していたけど、1か月過ぎたあたりから、劇的に症状が引きました。
ちょうど今で飲み始めて2か月だけど、もう感覚的には飲まなくても電車に乗っても大丈夫な気がしています。一応飲み続けているけど。
本当に劇的でした。赤みが消えたのはもちろん、ひどかった色素沈着もずいぶん薄らいできました。
ゲルマ、5ALA、EM菌、などいろいろやりましたが、チャーガが私には一番あっていました。
ちなみに嫁も私と同じような皮膚症状が首に出ていましたが、チャーガを飲み始めて治りました。
あと、先生もどこかに書いていましたけど、私もシェディング対策にマスクはある程度有効だと思います。マスクせずに電車やバスに乗ると、のどがイガイガして咳が止まらなくなります。マスクは苦しくて不快だし、『日本人全員がマスクしている限りコロナが終わらない』という主張にも共感しますが、シェディングを緩和するためには仕方ありません。でも特に密ではないところではマスクはしていません」

チャーガには速効性はあまり期待できないけれども、じわじわと効いてきます。基本的には、ロシアで飲まれてる「ただのお茶」です。しかし同時に、「されどお茶」でもあって、長く続けることで着実に体質を改善していきます。
この患者は、効果をあせらず腰を据えてじっくり飲み続けたことで、チャーガの劇的な効果を実感することができた。患者がうれしいのはもちろんだけど、喜ぶ患者を目の前にして僕もすごくうれしい。

ワクチン接種後CJDにアサイゲルマニウムが効き、シェディングにチャーガが効いた。
未知の症状に対して、手持ちのカードで迎え撃つことができたわけです。
道なき道を歩くのは大変だけれども、既存のレールの上を淡々と走るだけでは絶対味わえない手作りの充実感があるよ。

 

コロナワクチンの解毒法

2022.12.1

職場で受けるシェディングに苦しむ患者(40代女性)がいる。
「人混みは避けていますが、買い物にはどうしても行かないといけない。スーパーに行って、ひどいシェディングを食らうと2日は寝込みます。
接種者がにおうのは前々から同じだけど、最近はビリビリ、ピリピリするような人が多い印象です。そういう人の近くにいると、目が玉ねぎを切ったときのように痛むし、鼻から吸った空気がベタっとへばりつくような感じがあります。鼻呼吸していると不快ですが、かといって口呼吸するとのどが痛くなって、吐気がして、実際家で吐くこともあります。
対策としては、先生、前に教えてくれたEM菌。あれは確かにいいと思う。洗濯ものについたシェディングのにおいが消えます。先週から飲みだして、今日電車でここに来れたぐらいだから、明らかに効いています。

会社の接種状況は、社員の半数は2回接種までで止まっていますが、3回打った人はほぼ確実に4回目も打ちますね。基本的に『ワクチンは善』なんです。職場のみんなのためにする利他的行為で、『打った人は偉い』みたいな雰囲気がいまだに漂っています。だから特に副反応が出なかった人は3回でも4回でもバンバンやります。2回で止まった人も、そういう空気への忖度か、インフルワクチンを打ちます。何かしら打ちたいんですね。ヤク中みたいなもんですよ(笑)
せっかく2回で止まってたのに、ようやく今になって3回目を打った人がちらほらいました。理由としては、さすがに『オミクロンが怖いから』という人はいなかったけど、『正月に実家に帰省したいんだけど親が打って来いってうるさくてさ』とか『旅行するから。あと1回打って安くなるんだから。夫婦で打って2倍安いのは大きい』みたいな感じです。みんな軽いんです。あのワクチンのこと全然分かってないんです。
接種者特有のにおいについては、4回打った人が2回打った人の2倍くさいかっていうと、そういう感じはしません。ただ、シェディングは明らかに強烈です。先日、あるショッピングモールにいて、そこにワクチン接種会場が併設されているんだけど、買い物していてひどい目にあいました。主人と話していてふと声が出なくなって、家に帰ってからも数日寝込みました。打ちたての人が恐ろしいです。
ひと気のない町を歩いていて、体がピリピリして、何かと思って振り返ると、おじいさんがいたりする。5回目を打った人です。電磁波、出ていると思いますよ。

接種者の家の電化製品がよく壊れるから、最近そういうクレームが多いとか、PCの電源が急に切れるというツイートを見ましたけど、これは確かにあると思います。個人的な経験ですが、こないだ電動付自転車に乗っていて、信号待ちをしていたとき、近くにすごくピリピリする人がいて、やばいな、逃げたいなって思ってたら、自転車の電気が入らなくなった。偶然だろって言われたら反論できないけど、私としては、自分が接種者のせいでこんなにダメージを受けるんだから、電化製品に何らかの影響があってもおかしくないと思っています」

匿名のメール
「いつも情報発信ありがとうございます。今回先生が翻訳した動画を見て思うところがあります。
私は電磁波を感じやすい体質なのですが、現在住んでいる集合住宅で、ここ数か月耳鳴りがひどくて仕方ありません。Bluetoothで音楽を聴いていても曲が乱れることが多くなりました。こんなことは以前は一度もありませんでした。もしかすると接種者からの電磁波と関係があるのではないか、と動画を見て思いました」

以前の記事で僕があげた動画(BlueTruth)は、シェディングに悩む人にとっては、「シェディングは電磁波だったのか!」と原因を突き止めたような気持になるかもしれない(個人的には、それもあるだろうけどそれだけではないと思います)。
一方、接種者にとってはショッキングだったかもしれない。なんといっても、自分の体から電気信号が出ていてブルートゥースが反応するんだから笑いごとで済まない。「体内にナノチップを注入する。こんな”ワクチン”が感染症対策であるはずがない!一体なんのためにこんなことをしたんだ!?」責任者を呼びつけて怒鳴り散らしたい気持ちだろう。
ただ先の動画には、二酸化塩素などのデトックスプロトコルにより体内から発信されるアドレスが消える可能性が示唆されている。これは希望だと思う。

二酸化塩素の臨床応用といえば、アンドレアス・カルカー博士の右に出る者はいない。僕は博士の著書(“Forbidden Health”)を読み、動画をいくつか見て、その治療効果に驚きました。コロナ後遺症、コロナワクチン後遺症だけではなく、パーキンソン病、ALS、自閉症、エイズなどの難治性疾患にも著効するのだから、まさに万能薬です。二酸化塩素を取り寄せ、僕自身飲んでみたりもしました。ただし、実際の患者に使う勇気は持てませんでした。

この動画を見れば、二酸化塩素の有効性が伝わると思う(いつか字幕をつけてアップしたい)。
しかし、それでも、僕は自分自身を納得させることができなかった。
二酸化塩素といえば、あの塩素臭、プールのにおいですよ。漂白剤に使われる物質ですよ。それが体にいいなんて、、、というこれまで培われてきた偏見を僕も捨てることができなかった。「世界中で多くの人がこれで救われた」とか「理論的に問題ない」とかそういうのは単なる”情報”です。いざ実際の患者に何か勧めるとなれば、僕自身、その効果を信じてないといけない。たとえば僕はゲルマとかチャーガの効果を信じているけれども、信じていてさえイレギュラーが起こり得るんです。まして自分が効果に確信の持てないものを使って不測の事態が起こったとなれば、患者よりも僕が打ちのめされるだろう。

二酸化塩素については、僕がすることはあくまで情報提供だけで、実際に飲むかどうかは皆さんの自己責任で、という形が僕のできる精一杯かなと思います。

Binders-What-Are-They-and-Why-Use-Them-5nov22-f.pdf

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ヘリックスハイマー反応

まず、二酸化塩素を飲む人は、症状の一時的な悪化を覚悟しておく必要があります。二酸化塩素は酸化剤として作用し、消化管の内壁にへばりつく病原体のバイオフィルムを溶かします。バイオフィルムのなかに安住していた細菌や寄生虫が死ぬと、その菌体成分が血中に巡ります。また、バイオフィルムを構成する物質(水銀などの重金属)も血中に入ります。肝臓や腎臓、白血球などがこれらの毒物を分解処理しようと頑張るのですが、その分解速度が毒物の血中への流入速度よりも遅いと、体に様々な不調が現れます。具体的には、鼻水、嘔気、嘔吐、発疹、頭痛、下痢、便秘、疲労感、インフルエンザ様症状などです。これらの症状、つまり、腸内に寄生する有害な菌が死滅したことにより現れる様々な不調のことを、ヘリックスハイマー反応と言います。
要するに、好転反応のことです。東洋医学的には瞑眩(めんげん)と言うし、あるいは腸のカンジダ除菌に取り組んだことがある人はダイ・オフという言葉を聞いたことがあるだろうけど、みんな同じようなものです。デトックス的なことをすると、たいていこれが起こります。
しかし「二酸化塩素は猛毒」という固定観念を持った人にこの症状が起こったら、もうその瞬間悲鳴をあげるに違いない。「頭が痛くてだるい!やはり二酸化塩素は奇跡の万能薬どころか危険な毒物だ!」と即断するだろう。知識と信念なしに中途半端な情報だけでデトックスに取り組んでは、いいことは一つもない。

バインダー

さて、二酸化塩素と並んで重要なのが、バインダーです。うまい訳語が分からないので英語をそのままカタカナで言ってるけど、意味はもちろん「くっつく奴」ということです。二酸化塩素で菌体成分が破壊されて、いろんな毒物が血流に乗る。そこでバインダーの出番。酸化された病原体や重金属などをしっかり捕まえる。その「バインダー+毒物」の複合体が、腎臓経由でおしっことして、あるいは大腸経由でうんことして出ていくわけです。バインダーなしでは、二酸化塩素がせっかく破壊した毒物がまた再吸収されて体内のどこかに沈着したり血中を巡り続けることになります。
バインダーには、あとで紹介するようにいろんな種類があるけれども、服用時の注意点として、多めの水と一緒に飲むことと、二酸化塩素を飲むタイミングと2時間は離すことです。二酸化塩素を飲む2時間前には、バインダーを飲んで、その血中濃度をある程度高めておく。そうすることで流入してくる毒物に備えておくわけです。
さて、バインダーの具体例としては、以下のものがあります。
ベントナイト/モンモリロナイト、クロレラ/スピルリナ、珪藻土、ゼオライト、ペクチン、フルボ酸/フミン酸、活性炭、セレン、ケイ素、EDTAキレーション、グルタチオン、DMSO
この一覧を見て、自慢じゃないけどこう思いました。「だいたい当院で使ってるやつばかりだな」と。
うちでは二酸化塩素こそ使わないものの、バインダーをバインダーと知らずすでに使っていたわけです。
ベントナイトを使って、悪い体感を持つ人を見たことがない。これは安心してみんな飲めると思う。
クロレラは葉緑素のカタマリみたいなもので、デトックスのためというか、日々の健康維持のためにもオススメです。
珪藻土はうちでは使ったことないけど、よさそうですね。ただし、品質は注意。食品レベル(food grade)のものを使わないといけない。ゼオライトもそう。重金属のデトックスに著効するけれども、ゼオライト自身が重金属汚染されてることがあるから、ブランドには注意です。
フルボ酸は昔の記事でも勧めていました。バインダーとしてではなく、鉄サプリの代用品として理想的だということと、酸化グラフェンの分解作用を期待してですが。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n6eaa4c751f40
https://note.com/nakamuraclinic/n/nac51de1447e2
炭もいいですね。やはり以前の記事で、ワクチンのデトックスに竹炭を勧めたことがあります。
https://note.com/nakamuraclinic/n/ndd206f71fba5

デトックスの方法があるということは、とても重要です。これは、接種後体調不良に陥った人たちにとって重要であることはもちろんですが、それだけではなく、社会の分断を避けるために絶対重要です。今後、あのワクチンの内容成分が分析されるにつれ、いかにひどい代物であったか、全容が解明されるかもしれない。寄生虫、ナノテクノロジー、遺伝子改変作用など、およそ従来のワクチンとはかけ離れた成分や作用が明らかになれば、「こんなもの、打った奴はもうアウトじゃないか!」「もはや”ヒト”じゃない!接種者には近づいちゃいけない」などという分断と差別が生まれるかもしれない。現状、どちらかというと未接種者が差別的な視線で見られているけど、これが逆転するわけです。
こんな分断は許しちゃいけない。僕らは、接種者と未接種者は、団結しないといけない
その分断を解消するひとつの手段が、デトックス法の存在だと思います。
ワクチン接種者はBluetoothに反応し読み取り機で数字が出現する。これが事実だとして、この数字がまるで悪魔の刻印のようになってしまっては、分断は埋めがたい。しかしその気になってデトックスすることで、Bluetoothが反応しなくなるとすれば、その数字が消えるとなれば、どうなるか?
接種したことを後悔している人にとって、希望になると思います。

 

パーキンソン病の治療

2022.11.13

パーキンソン病は国の指定難病で、基本的には「治らない」とされているけれども、個人的には治る病気だと思っています。あるいは少なくとも、完治までいかずとも、相当程度まで改善できる病気じゃないかなと。
一般に、パーキンソン病の原因は不明とされているけど、全然そんなことなくて、たとえば農薬曝露量とパーキンソン病発生率の相関を示す研究は複数ある。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5629094/

農薬とか殺虫剤はパーキンソン病のリスク因子です。食事はできるだけオーガニックにするとか気を付けてる人が、家でゴキブリや蚊に平気で殺虫剤を撒いたりベープやバルサンを焚いてたりする。換気しないと自殺行為だよ。殺虫剤はタフなゴキブリさえ殺すぐらいの猛毒なんだということを忘れないでね。
農薬が関係しているということは、恐らく炎症とか活性酸素(フリーラジカル)が体内で悪さをしているはずで、ということは、治療としてはそういう炎症を抑えるような食事なり生活習慣なりハーブなりが役立つだろうな、ぐらいのことは見当がつきます。

以下に症例を供覧します。
【症例】70代女性
【現病歴】2021年初め頃より手がこわばるようになり、神経内科でパーキンソン病と診断され、薬を処方された。服薬したところ、副作用が強く出たため中止。2021年10月、別の治療法を求めて当院を受診した。コロナワクチン未接種。
【神経学的所見】歩行が緩慢→小刻み歩行(+) 手がこわばる(たとえばコップを持つと手がコップを持った形のまま固まる)→筋強剛(+) ものをつかもうとすると震える→振戦(+) 表情は乏しい(仮面様顔貌)

いかにも教科書通りの典型的なパーキンソン病である。さて、どのように対応すればよいか?
サプリよりも何よりも食生活こそが命なので、お菓子や小麦を控えるように指導した(パーキンソン病は甘党が多いんです)。「できるだけ日光浴しましょうね」と生活習慣についてもアドバイスして、最後にサプリである。何を勧めるべきか?

まずはアサイゲルマニウムを勧めたい。パーキンソン病は、結局のところ、慢性炎症性疾患です。腸なり脳なりで炎症があって、そのせいで中脳黒質で神経細胞が減少する。それが病態の本質だとすると、炎症を鎮めるようなアプローチはすべてこの疾患に対して保護的に働くはずです。
で、アサイゲルマニウムが炎症を抑えることについては、明確なエビデンスがあります。

https://www.mdpi.com/1422-0067/23/21/13364

これ、中村宣司さんの研究チームが書いた論文で、最近アクセプトされたばかりなんだけど、査読者から「Excellent !実にきれいな研究だ」と絶賛されたらしい。ATPがインフラマソーム(炎症性物質)を活性化し、それによってIL-βなどの炎症性サイトカインが分泌されるところ、ゲルマニウムを投与するとATPと結合し、インフラマソームの活性化が抑制され、結果、炎症それ自体が抑制される。たとえばパーキンソン病患者に投与すれば、脳内で起こっている”火事”がゲルマニウムによって鎮火されるわけです。

チャーガも使いたい。チャーガは地球上に存在するすべての植物のなかで最も抗酸化力が強いのだから、パーキンソン病に効かないわけがないというのが直感です。もちろん、論文的な裏付けもある。

チャーガから抽出した物質(3,4ジヒドロキシベンザルアセトン)を投与すると、パーキンソンに関連した神経毒(6-ヒドロキシドーパミン)によるダメージが軽減するという研究。

さらにCBDオイルもいい。最近厚労省が医療用大麻の使用を解禁することを決めたことで、CBDオイルがますます注目されるだろうけど、パーキンソン病に効くことにもエビデンスがある。

パーキンソン病患者21人を集めてきて、7人ずつを3つのグループに分ける(プラセボ投与群、CBD1日75mg投与群、CBD1日300mg投与群)。すると、CBD300㎎投与群で生活の質(QOL)が上がった。

ナイアシン(ビタミンB3)は、オーソモレキュラー療法の主役級のビタミンで、パーキンソン病に対しても仕事をする。

そもそもパーキンソン病患者では血中ナイアシン濃度が低いことが分かっている。ナイアシンはミトコンドリアのエネルギー産生(酸化的リン酸化)に不可欠の物質だから、ナイアシンが欠乏してはエネルギーが生み出せない。パーキンソン病の症状(疲労、睡眠障害、気分障害)はナイアシン欠乏に見られる症状そのものである。実際、パーキンソン病患者にナイアシンを12か月投与したところ、文字の大きさの改善、疲労軽減、気分改善などパーキンソン病特有の症状が改善した。

さらに、今僕が一番注目しているのが、ブラックシードオイルです。

FLCCCのコロナワクチン後遺症の治療プロトコルに入っていたことで、一気に有名になりました。ワクチン後遺症に使うのはもちろんだけど、僕は他の病気の患者にもけっこうは頻度でこれを使います。そのひとつがパーキンソン病です。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4641935/

神経毒性に対してよく効くという論文がある。アルツハイマー、てんかん、パーキンソン病など神経変性疾患に対して副作用なしにスマートに効いてくれる。使わない手はないだろう。
ちなみに、ブラックシードオイルは統合失調症の人にも勧めたい。

『ハロペリドールによる神経損傷に対するブラックシードオイルの保護作用』という論文だけど、このタイトル自身が抗精神病薬の何たるかを語ってるよね。haloperidol-induced neuronal damage、つまり「ハロペリドール誘導性神経ダメージ」っていうんだから。長期に抗精神病薬を飲み続けた人がどうなっていくか、精神科医なら誰でも知っている。脳がだんだん萎縮していくから、未来は明るくない。そういう薬の副作用を少しでも抑えられるなら、飲んでおいたほうがいいだろう。

厚労省指定の神経難病となれば、一般の病院なら治療はお手上げで、せいぜい症状の進行を遅らせる対症療法でお茶を濁すのが関の山である。だからこそ「難病」なわけだ。しかし僕には、ゲルマニウム、チャーガ、CBDオイル、ナイアシン、ブラックシードオイルなど、治療の武器がたくさんある。普通の医者が治療法がなくて悩んでいるところ、僕は「どれを優先して試そうか」というぜいたく悩みを抱えているわけです(笑)
上記患者にはとりあえずゲルマニウムとチャーガを出した。
2022年1月。
「足元の危うい感じは続いています。手の震えも相変わらずだけど、震え方が多少マシになった気がする。その他、便通とか睡眠とか体の具合はずいぶんいい感じです」
→CBDオイル、ナイアシンを追加。
2022年3月。
「これまで、服を脱いだり着たりするのがすごく手間でした。腕を動かそうにも体が固くてなかなか動かなかったので。でもそれがスムーズにできるようになってきました。手の震えはまだ残ってるけど、多少マシ。知り合いに言わせると、顔色がいいしよくしゃべって笑うようになったと。
そう、体感としても去年の10月頃が一番しんどかった。そのときのしんどさを10とすると今は3くらい。ここまでよくなって感謝してます」
→ブラックシードオイルを追加。
2022年9月。
「体調はいい。前は高いところに手を伸ばすのさえ億劫だったけど、今は問題なくできる。服の着替えもすぐに腕を通せる。
ただ、経済的にサプリが負担になってきた。やめれるサプリがあればやめたい。どうでしょうか」

そう、治療に際してはコストパフォーマンスも大事な要件で、基本、健康は安価であるべきだ。出しているサプリは、変な薬ではないから、仮に一生飲み続けてもまったく問題ないけれども、経済的な負担になってはストレスだろう。
ナイアシンは安価だから続けられるとしても、たとえばゲルマはそれなりに高額だから、悩ましいところだ。とりあえず症状の増悪がない範囲で量を少しずつ減らしていこう。

上記患者の経過は、見方によっては、奇跡なんですよ。というのは、西洋医学的にはパーキンソン病は治らないことになっているから。治らないはずの病気が1年ほどの経過でだいたい治ったわけだから、一般の臨床医からすれば奇跡に見えるはずです。
でも自慢じゃないけど、僕はこういう奇跡はけっこう見慣れています(笑)

 

知ることのストレス

2022.11.5

60代女性
「最近は体調がよくて、サプリをけっこう飲み忘れます。以前はゲルマニウムが命綱って感じで、駐車場からこの診察室まで歩いてくるのも精一杯、疲労困憊の体でした。でも今は普通に歩いています。当たり前のように、平然と。でもわかっています。それは決して当たり前ではありません。先生のおかげです。ありがとうございます。
でも、ちょっと愚痴をこぼしてもいいですか?健康になってもちろんうれしいのですが、それはそれで不幸なんじゃないか、って最近考えてしまいます。ツイッターで情報をとるようになってから、私はこれからの世界に希望を持てなくなってしまいました。

移動の自由がなくなって、定期的にワクチンを打たれて、食糧不足で人工肉とか虫を食べるしかなくて、あちこちで監視されて。世界を支配する一握りの人と大多数の奴隷。そんな社会で、いったい”健康”が何の役に立つでしょう?健康な奴隷であれ、病気持ちの奴隷であれ、奴隷は奴隷です。これから恐ろしい社会になるのなら、いっそ適当なところで病気になって死んだほうがよかったかもしれない。悲惨な世界を見ないで済むわけですから。
先生は”責任世代”です。お子さんを育てる責任があるのはもちろんですが、40代男性というのは次世代に自分の経験や知識を伝え継ぐ義務があります。でも私のような60代女性は子育ても終わったし、先生のような社会的責務の重荷はありません。自分の趣味や好きなことをして気楽な”余生”を過ごす、そういう世代です。でもそれは、社会が通常運転していれば、の話です。アフターコロナの先にある”ニューノーマル”の社会は、私がこれまで見知ってきた昭和の社会とは異質なものだと思います。ワクチンを拒否しただけで強制連行されたり、ドローンであちこち監視されたり、政府を批判するだけですぐさま逮捕されたり。自由のない地獄のような社会かもしれません。繰り返しますが、先生、そんな社会で健康が一体何の役に立つでしょう?
先生もどこかに書いておられましたが、『知ることのストレス』、私もこれをつくづく感じます。いっそ何も知らなければどれほど幸せだったか。テレビや医者が言うままにマスクをしてワクチンを5回打って、体調崩して、それで接種との因果関係も何も疑わないまま死んでいく。それはそれで、全然幸せな人生だと思うんです。皮肉でも何でもなくて。
でも私は知ってしまいました。マスクの無意味さ、ワクチンの危険性、これから社会がどうなっていくか。でも、知っているけれど、何もできません。ワクチンは打たないからそのせいで死ぬことはないと思う。でも変わりゆく社会を見ながら、何の抵抗もできない。『長生きなんてするんじゃなかった。病気になってさっさと死んどけばよかった』そんなふうに後悔する未来になるんじゃないかと、私、たまらなく不安なんです」

 

60代女性
「突然のお便り失礼します。私は昨夏コロナワクチンを2回打ちました。大きな副作用はありませんでしたが、後に調べたところでは、接種後死亡者が多数出ているロット番号でした。世間で3回目の接種が勧められる頃になってようやくこのワクチンの危険性に気付き、遅ればせながら先生の『コロナワクチンの恐ろしさ』を読みました。
接種後自分の身に何が起こったとしても、これも運命と受け入れる覚悟はできています。ただ家族は救いたい。そういう思いで、夫や娘にワクチンの危険性を伝え3回目接種を思いとどまらせようとしましたが、できませんでした。
娘には1歳半の子供がいます。私の孫娘にあたるこの子が、いまだに歩きません。立ち上がろうとするのですが、すぐにしゃがんでしまいます。これがコロナ禍でなければ、また、娘がコロナワクチンを打っていなければ、発育の個人差だろうと片づけていたところですが、妊娠中のワクチン接種の危険性、母乳にスパイクタンパクが含まれていることなどを知ってしまった今となっては、孫娘の発育不良と娘のワクチン接種の因果関係を疑わずにはいられません。また、孫娘は定期接種ワクチンもすべて打っています。先生の以前の記事『小児ワクチンについて』を読み、胸がふさがる思いでした。
親子の関係性が崩れてもいいという覚悟を持って、これまで私が知り得た情報を娘に伝えました。『どうかこれ以上コロナワクチンは打たないで欲しい』と。そして率直に、孫娘がいまだに歩けないのはワクチンが原因ではないかという懸念を伝えました。娘は激しく苛立ち、以後、私との接触を避けるようになりました。夫と二人して、私の頭がおかしくなったと思っています。
私は接種後、胸痛とかすみ目が出るようになりました。いつどうなるか分からないと思っています。昨夜は遺書を書きました。『突然死したら解剖の上、ワクチン遺族会につなげて欲しい』と書きましたが、夫からも娘からも愛想を尽かされている今の状況ではそれも叶わないかもしれない。
夫からは『もうコロナの話はするな』と言われているので、コロナ関係のニュースなどを見ても努めて平静を装っています。遺書を書き、感情を抑えている私の横で、夫はお笑い番組を見て笑い声をあげています。四十年以上連れ添ったパートナーとこんなにも分かり合えないことに、底知れない絶望を感じます。
『コロナワクチンの恐ろしさ』の副題に『知らないほうが幸せかもしれない』とあります。本当にその通りです。何も知らなければ、夫や娘との良好な関係が崩れることはなかったでしょう。お笑い番組を見て夫と一緒に声を出して笑うこともできたでしょう。でも、もう戻れません。一度知ってしまったら、もう知らない状態には戻れないんです。
幸い、今、私は生きています。孫娘の発育が今度どうなるか分かりませんが、私が今生きていることにも、孫が生まれてきたことにも、きっと意味があると思っています。せめて孫の人生の道筋ができるまで生きていたいと思っています」

 

阪神大震災のこと

2022.11.3

岡澤美江子先生は50年以上前から臨床でアサイゲルマニウムを使い、その有効性を実証してこられた。浅井一彦先生の著書にもその名前がちらほら出てくるし、有機ゲルマニウム研究会でも多くの症例報告をした。

当ブログでも岡澤先生のことは何度か取り上げたことがある。
https://clnakamura.com/blog/6561/
https://clnakamura.com/blog/6122/
https://clnakamura.com/blog/6146/
https://clnakamura.com/blog/6192/

上記の記事のなかに、「癌は50万円で治る病気なのよ」という岡澤先生の言葉がある。この短い言葉のなかに、岡澤先生のゲルマニウムに対する信頼感が凝縮されている。「アサイゲルマニウムは高額だけど、癌にかかったとなれば、覚悟を決めてしっかり飲みなさい。ざっと50万円は見ておきなさい。でも逆に言うと、癌はそれで治ります」

岡澤先生は現在101歳。神奈川にある老人施設に入居中で、今も毎日ゲルマニウムを飲んで健康を保っている。機会があればお会いしたいと思っていた矢先に、コロナが始まった。面会は家族さえ自由にできなくなった。僕のような部外者の面会はなおさら厳しい。
そこで、アサイゲルマニウム研究所の中村宣司さんからこのような提案を受けた。「岡澤先生の娘さんとお会いしませんか」
先日、金沢文庫にある娘さんの事務所にお伺いし、様々な話を聞いた。
僕が神戸から来たというと、娘さん「私も神戸には20年以上住みました。ちょうど阪神大震災も経験しましたよ。21世紀になった頃に神奈川に戻ってきました。今でも神戸がなつかしい」
事務所の机にこんな本が置いてあった。『報道写真全記録 阪神大震災』

何気なく手に取って、ぱらぱらとページをめくっているうちに、本に引き込まれた。倒れた阪神高速道路。崩壊した三宮のビル群。火事で焼け出された人々。数々の衝撃的な写真を見ているうちに、だんだんたまらない気持ちになってきた。
県外の人から「どこ出身?」と聞かれたら「神戸」と答えるけれども、僕は本当は明石出身なんです(←神戸の人から一番嫌われるパターン笑)。でも明石も揺れた。ものすごく揺れて、倒壊した建物もあって大変だった。僕は当時14歳。子供だけど物心はちゃんとついてて、地震のことはよく覚えてる。覚えているけれども、心の健康を保つために、あえて思い出さないようにしているところはあると思う。
だから、こういう機会でなかったら、こんな写真集は読まない。あえて古傷に触れるような行為だから、本を手に取ろうとさえ思わない。
言ったら何だけど、娘さんがこの本を気楽に事務所の机に置いておけるのは、地震が他人事だからだと思う。神奈川で生まれ育って20年、それから神戸に住んで20年、今また神奈川に戻って20年。あの地震を神戸在住の当事者として経験したのは間違いないだろうけれど、根本的には他人事だから、それなりに客観視できる。この写真集を見たって、僕ほど感情的に揺さぶられることはない。
そう、僕はこの写真集を見ているうちに、内心娘さんの話どころではなくなってしまった。写真の一枚一枚がショックで、いろんなことを思い出して、14歳当時の自分に引き戻されて。
阪神大震災の経験者は、この写真集を見れば、泣きます。これは絶対です。何を賭けてもいい。確実に涙が出ます。
状況的に泣いたらおかしいから僕は涙をこらえたけれども、そういう場じゃなくて、たとえば部屋でひとりでこの写真集を見ていたら、僕は遠慮なく泣いたと思う。

自分の中にこういう感情があるのが意外だった。トラウマ(心的外傷)なんて自分には無縁だと思っていた。でも子供なりにやっぱり地震はショックだったんだな。地震から28年も経った今になって、ようやく気付かされたよ。
明石に住む少年にとって、休日に三宮とかハーバーランドに遊びに行くというのは特別な時間なんです。地震前の神戸は活気があって、行くだけでワクワクした。元町や三宮の高架下にひしめく怪しげな店の雰囲気も好きだった。長田に焼肉のうまい店があったけど、それも地震で潰れてしまった。
かつて神戸港は日本一の貿易港だったけれども、地震をきっかけに転落した。それだけではない。人口数、出生数、生産年齢人口の減少と老年人口の増大、都市部(東京、大阪)への人口流出、女性の非婚化が進み、市の衰退はもはや隠しようがない。
https://clnakamura.com/blog/5389/

今、僕は神戸市に納税するれっきとした神戸市民だけど、子供の僕が見ていた神戸と今の神戸、果たしてどっちが魅力的かっていうと、もはや比較にもならない。でも安易に地震のせいにしちゃいけない。実際、明石や西宮は人口が増えてている。魅力的な町には人が集まるものだよ。大した魅力もないし税金は高いし、となれば、神戸に住むメリットがない。人が離れて当然だと思う。明石の敏腕市長みたいなのが神戸に来てくれれば、また盛り上がるだろうけれど。

 

つい先日、鵜丹谷(うにや)さんと話をする機会があって、そのときに上記の震災写真集の話をした。「地震を経験した神戸市民ならあれを見て泣かない人はいないですよ」と。すると鵜丹谷さん、こう言われた。
「わかります。私もテレビとかで神戸の地震のドキュメンタリーをやっているのを見ると泣いちゃうから。
震災当時、私は神戸で会社を始めたばかりの頃だった。地震当日からすぐに自転車であちこちを回った。目を覆うような被害だった。倒壊した家屋の生き埋めになった人もいた。助けたかったけれども、自分の力だけではどうしようもない。それはもう、ものすごい無力感で。そのときの悔しさが骨身にしみてる。
今、反ワクチンの活動をしてるけど、その原体験には震災があります。ワクチンの危険性を分かっているのに知らせず、みすみす打たせて健康被害を受けたり最悪の場合死んだり。そういう経験はもう二度とごめんなんです。あの地震だけで十分です。当時の無力感や後悔は二度と味わいたくありません。だから今、こういう活動をしているんです」
地震の教訓をこんなふうに生かしている人が身近にいる。
何歳であの地震を経験したか、というのもあるだろう。僕は子供だったから、また、明石だから神戸ほどの被害がなかったこともあって、鵜丹谷さんのような無力感は感じなかった。
それでも、同じ危機意識(『あのワクチンはやばい』)を持って活動している。年齢や価値観がちょっと違うこういう人の存在が、僕にはとても刺激になります。

BBQパーティーにて

2022.11.1

普段何かとサプリを飲んで防御に努めてるおかげか、僕はシェディングってほとんど食らわないんだけど、おとついは強烈なの食らっちゃったな。旦那さん、奥さんともに4回目を接種した夫婦が来院されて、おまけに「今日の午前中インフルエンザワクチンを打ってきました」って人で、このご夫婦を1時間ほど診察した後、熱っぽいようなだるさを感じて「あ、やばい」と思った。いつもは1日の業務を終えてから弁当食べてブログを書き始めるんだけど、この日は食欲ゼロでしんどすぎてブログどころじゃなくて、すぐゲルマニウム、チャーガ、グルタチオン飲んで、待合室に置いてある水素発生器で水素を吸って、おなかにセルパワーを当てて、椅子に横になっていたら、気持ちよくなってそのまま寝てしまった。目が覚めたら夜の12時で、3時間も寝てしまったけど、すごくすっきりしてて、体が元気になっているのを感じた。「風邪は引き始めが肝心」っていうけど、これにならって言うと「シェディングは食らい始めが肝心」だね。小さな火種を侮ってはいけない。放っておくと大火事になって手が付けられなくなるから、最初の封じ込めが大切だ。
これ土曜日のことで、翌日の日曜日は休みだから別に体調崩してたっていいといえばいいんだけど、この日曜日は特別だから絶対に元気でいたかった。というのは、うちでお客さんをお招きしてバーベキューをする予定だったから。ホストが体調崩してたら、お客さんがしらけちゃうでしょ。だからちょっとした火種に対して消防車5台動員するぐらいの本気で体の回復に努めたわけです。

この日のゲストは、今やすっかり有名になられた『肛門科女医』佐々木みのり先生ご夫妻と、プロ棋士の今泉健司ご夫妻、神戸で歯科医院をされている藤原夫妻でした。みのり先生の登場は皆にとってサプライズで、「あのツイッターで有名な!?」「こんなところでお会いできるとは!」「お目にかかれて光栄です!」という歓声が飛び交った。みのり先生、今泉さん、どちらも大阪に住んでいて、しかも今泉さんの行きつけのカレー屋にみのり先生もよく行っているという不思議な一致があって、心理的な距離感が一気に縮まりました。
みのり先生夫妻のなれそめ(大学時代に軽音部の先輩と後輩だった)とか、みのり先生、歌が超絶うまくて演歌歌手になろうと本気で動いていた時期があって実際坂本冬美と同時期に歌番組のオーディションに受かったとか、他では聞けない話を聞かせてもらった。この前鳥集さんのライブに行ったけど、鳥集さんとみのり先生、どちらもしゃべれるし歌えるし、コラボしたらおもしろいんじゃないかな。

さて、僕はこの日軽く緊張していたんだけど、それは今泉さんと会えるからだ。僕の妻と今泉さんの奥さんが面識があって、その縁でこういう機会を得た。昔の記事でちょくちょく書いているけど、僕は将棋が好きなんです。
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万年級位者のヘボ将棋だけど毎日ネット対局しているし、YouTubeでも将棋関連の動画をよく見たり、棋士の書くブログとかSNSをフォローしている。特にどの棋士が好きという棋士がいるわけじゃないけど、プロ棋士という職業に、勝負の世界に生きている人自体に、深い敬意と憧れを持っています。特に今泉さんは、将棋ファンなら知らない人はいない有名人です。
プロ棋士を目指す全国の若者が集まり切磋琢磨する『奨励会』で、勝ち星を重ねて初段、二段と昇段し、さて、三段リーグへ。勝ち抜ければめでたくプロ棋士になれるものの、ここが「鬼が出るか魔が出るか」と言われるほどの最難関。多くの若者たちが年齢制限のため涙を飲んでプロの道を諦めていった。今泉さんもその一人である。奨励会を退会したあと、証券会社、レンタルビデオ店など仕事を転々とした末、介護職に落ち着いた。しかしそういう仕事をしながらも将棋への未練を断ち切れず、アマチュアとして各種棋戦に参加し、プロ棋士相手に互角の戦績をあげていた。『将棋ウォーズ』というネット対戦アプリがあるんだけど、そこでもプロ棋士相手に勝ちまくっていて、「一体誰なんだ?」と一部界隈で話題になっていた。「こんなに強い人を野に放置しているのは棋界にとって損失ではないか」プロ棋士編入試験の世論が盛り上がり、編入試験で勝ち越し、見事、プロ棋士への仲間入りを果たした。
https://www.youtube.com/watch?v=7gmlGkNVpqE
この『レジェンド』今泉さんが我が家に来るというのだから、僕としては興奮せずにはいられない。将棋界のさまざまな裏話を聞かせてもらいました。

タイムリーなことに、皆さんご存知のように今将棋界でちょっとした問題が起こっていて、これについての今泉さんの見解を聞くことができた。ただ、あまりにも過激なので、発言をそのまま紹介することはできません(笑)
「マスク未着用の定義があいまいすぎる。対局中にお茶を飲んだりお菓子を食べたりっていうことは当たり前にやっているのはオッケーなのにね。コロナがそこまで怖いならマスク着用、未着用の定義づけを細かくやっていくしかないけど、コロナってそんなに簡単にコントロールできるものなの?そもそもそこまでコロナが怖いなら対局自体不可能でしょ」

僕は将棋好きなんですけど、才能はありません。プロ棋士になるような人は才能があって、かつ、努力できる人だと思います。豊島将之とかすごい才能ですよね。
「奨励会時代、糸谷、稲葉、豊島(関西四天王のうち三人)とか、今全員A級だけど、彼らと指して感じたのは、そういう才能、持って生まれたセンスということで言うと、糸谷が圧倒的にずば抜けています。豊島は才能という点では糸谷や稲葉ほど恵まれていなかったけれども、彼はそれを補うだけのものを時間をかけて積み重ねた。だから今、糸谷や稲葉よりも上にいる。糸谷は四段時代からそんなに強くなってない。それでもA級にいる。もともと持ってるものが違うんです。糸谷が豊島並みの努力を続けていたら、藤井聡太の前に立ちはだかる壁になっていたかもしれない。
僕は41歳で『拾ってもらった』みたいな形でプロ入りした。才能では彼らにとてもかなわない」

https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/0664f9956e1b

でも藤井聡太に勝ったことがあるってすごいと思います。
「当時の藤井くんはまだ隙があった。でもそれから4年ほど経って、彼はとんでもない成長をした。トップ棋士相手に勝率8割以上をキープしているのは驚愕です。驚愕以外の何ものでもない。持っているものが違いすぎる。プロ棋士として情けない話だけれども、C2の棋士相手なら角落ちでも勝つんじゃないか。それぐらいにレベルが違います。きのうの広瀬戦もすごかった」
広瀬章人も強いですよね。
「あの人も僕のなかではバケモノですね。対局者心理っていうのかな、棋譜を見ているだけでは分からないけれども、実際に指してみて分かるものがある。
昔で言えば、村山聖先生。指していて『まったく勝てる気がしない』と思わせるような底知れなさがあった」

今泉さんの話に相槌を打つ僕の声は、「えー!」とか「うそー!マジで?」とか、ほとんど悲鳴に近かったと思う(笑)それぐらい興奮して聞いていました。
将棋ファンとして知っている話もあった。ネットで検索すればどんな情報も出てくる時代だから。それでも、その情報をプロ棋士の口から直接聞くと、別の話に思えるぐらい新鮮だった。将棋ソフトの不正使用疑惑の事件とか棋士のワクチン接種状況とか、強烈すぎてここには書けないぶっちゃけ話も多々あって、僕としてはただただ夢のような時間でした。
食べたり飲んだりがひと段落したとき、今泉さんが「もし今将棋盤があればひとつどうでしょう」と誘ってくれた。僕は飛び上がってしまった。喜びなのか恐怖なのか申し訳なさなのか、いろんな感情がない交ぜになって、とにかく飛び上がってしまった。「いや、プロ棋士の先生とそんなのやるなんて、恥ずかしいし申し訳ないし、もう何というか」としどろもどろになったけど、今思えばそんなに格好つけることもなかったな。アマチュアの人と指導対局することなんてしょっちゅうあるだろうから、下手な将棋は見慣れているだろう。こんな機会、絶対ない。恥ずかしがらずにやっておけばよかった。ただ、やろうにも将棋盤がなかった。次お会いしたときはぜひ一局お願いします。

 

かわいい赤ちゃん

2022.10.6

前に續池さんと話す機会があった。
「子供さん、お元気ですか?」
元気過ぎて困るくらい元気ですよ。
「生まれてどれぐらいになりますか?」
今ちょうど5か月です。
「かわいいですか?」
それはもう、もちろん!子供がこんなにかわいいとは思いませんでした。自分の子は格別ですね。
これからもっとかわいくなりますよ
え、すでに最上級にかわいいんですけど、まだこの上があるんですか?
「あります。今中村さんが感じているかわいさの、その10倍かわいくなりますよ

續池さんは4人の子供の父親である。一番上の子は小学校高学年、一番下の子は幼稚園だというから、まだまだ子育て真っ最中だ。赤ちゃんが成長して「子供」になっていく過程を4人分観察した、その續池さんが言っている。「赤ちゃんは今の10倍かわいくなりますよ」と。
これは分かる気がする。
生まれたての赤ちゃんは、初めて我が子を抱っこした感動はあったけれど、いわゆる「かわいい」という形容は当たらない気がした。生まれたては、もっと生々しくて、もっとグロテスクだと思った(そして、そのグロテスクさえ愛おしいと思った)。それは決して、世間で言い古されているところの「かわいい」ではなかった。でも言葉が他にないものだから、とりあえず「かわいい」と言っておいたけれども。

世間でいうところの、いわゆる「かわいい」を我が子に感じ始めたのは、笑顔を見せ始めた頃じゃないかな。僕の姿を見たり話しかけたりすると、笑う。そのときに初めて僕はこの子をかわいいと思った気がする。寝返りを打ったり、僕の指をその小さな手でぎゅっと握るようになった。喃語(ダーダー、アウアウ)をしゃべるようになったり、ハイハイを始めたり(そう、うちの子は生後5か月なのにハイハイをしています)。毎日できることが増えていく。毎日大きくなっていく。なんてかわいい子だろう。自分の持てるものをすべてこの子につぎ込んでやりたい。
休みの日にはできるだけこの子と過ごしたい。この子を見ると僕も自然と笑顔になる。僕の笑顔を見てこの子も笑顔になる。この子の笑顔を見て僕はますます笑顔になる。笑顔の循環。なるほど、こんなふうにして赤ちゃんは世界に笑顔を広げるんだね。

赤ちゃんは人の顔が好きなんだと気付いた(乳幼児を持つ親は絶対にマスクしてはいけない)。一緒にいるといつも僕の顔を覗き込んでくる。視線をしっかり受け止めよう。スマホが気になるけど、我慢我慢。赤ちゃんから目をそらしてスマホの画面を見つめている姿をこの子に見せたくない。やせ我慢だけど、せめてスマホではなく本を読んでいる姿を見せたい。そう、カッコつけてるんだよ。昔ならいざ知らず、最近は本なんてろくに読まないくせにね。それでも、そういう姿を見せたいって思うんだ。半分スマホ中毒みたいになってるくせに、「こうなっちゃいけないんだよ」って頑張ろうとする。ああ、そうか、この子がいるから、僕は親になろうとするんだな

病院の会計は嫁まかせだから自分がいくら稼いでるのかは知らない。でも、それなりの稼ぎはあると思う。こうちゃんよ、金は全部、お前が持って行ってくれてかまわない。将来何か習い事がやりたいといえば、なんでもやるといい。ピアノでも水泳でも塾でも、何でもいい。僕の家柄じゃないけど、バイオリンとかフィギアスケートとかゴルフとか、やりたいならなんでもどうぞ。僕は喜んで費用を払うと思う。払ってあげたいんだよ。僕にできることがあるなら、金でできることがあるなら、何でもやってあげたい。

「親不孝者め!誰がお前を育ててやったと思ってるんだ!」みたいなフレーズで子供に説教する親がいる。あり得ない。「育ててやった」って何ですか?逆でしょ。子供を育てていて、こんなに楽しいことってないじゃないか。「子供のときに育ててやった」んだから「言うことを聞け」とか「老後をよろしく頼む」とか、寒すぎる。意味が分からない。give and takeなわけがない。子育てはgive and giveでしょ。とにかくひたすら与えまくるものだし、子供からの見返りなんてそもそも念頭にない。ただ自分の持てるものをこの子に注いであげるのが楽しくて仕方ない。愛を与えたいのはもちろんだし、金でできることがあるのならしてあげたい。
僕はようやく、世の父親の気持ちが分かりました。
子供のためによりよい日本にしないといけない。僕はやっと”当事者”になれました。

 

赤ちゃんのかわいさの研究。人はなぜ、赤ちゃんをかわいいと思うのか。この問いに最初に取り組んだのは、コンラッド・ローレンツ(Konrad Lorenz)でした。彼は80年ほど前に、人間がある種の特徴に対して「かわいい」と感じることを発見し、これをBaby schema(ベビースキーマ)と名付けました。以後、「かわいさ」(cuteness)の研究が飛躍的に進みました。

https://europepmc.org/article/med/35250755

日本人赤ちゃんの「かわいい」の研究
まず、赤ちゃんの顔写真を80人分集めます。それで日本人男女200人(20~69歳)に、それらの顔写真のかわいさを7段階で評価してもらう(「最高にかわいい」を7点、「ブサイク」を1点)。そして、得点上位の10人と下位10人を選び、それぞれの10人から顔を合成して「典型的なかわいい顔」と「そうではない顔」を作った。

一番左が「かわいい」のエッセンスを詰め込んだ顔、一番右は「そうではない顔」

みなさん、左、右、どちらが「かわいい」と思いますか。日本人587人に聞いたところ、9割が左を「かわいい」と回答しました。
ここから言えることは、かわいさに客観的な特徴が存在する、ということである。(なお、若い男性は女性や中高年男性と比べて、右を選んだ人の割合が比較的多かった)。

今後、ロボット工学の進歩に伴い、赤ちゃんを模したAIが登場する。そのとき、上記の研究を踏まえて、赤ちゃんロボットの顔は大人の心を刺激する「かわいさ」を備えているはずです。

おもしろい知見だとは思うけど、同時に、ズレているとも思います。日本人男女200人が「全然かわいくない」と評価した赤ちゃんであっても、その子が我が子なら、「かわいい」に決まっている。上記の研究が「分かってないな」と思うのは、赤ちゃんのかわいさというのは笑顔のことだよ。いや、これは赤ちゃんに限らないと思う。整った顔立ちであっても、笑わない美女の顔は冷たい。多少ブサイクであっても、一緒に笑いあえる人の顔は最高にかわいい。こんなの偉い学者が研究するまでもなく当たり前だよね?

かわいさということでいうと、うちの犬もかわいいです。子犬のときにかわいかったのはもちろんだけど、成犬になった今だってかわいい。
ロン(2歳8か月)とツモ(1歳)の兄弟だけど、ロンは赤ちゃんにそんなに関心がないけど、ツモは赤ちゃんのことが大好きで顔をよくなめる。

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ロンとツモ、同じ犬種で兄弟(腹違い)だけど、性格が全然違う。ロンはツンデレ、人に対してそんなに愛想をふりまかないけど、ツモは超社交的。身体能力でいうと、最初は当然ロンが上だったけれども、1年経って逆転した。走るのも泳ぐのも、ツモのほうが上回った。ボールを投げて「取ってこい!」と言えば、だいたい8割方、ツモがボールを持ってくる。ダッシュ力、ぶつかり合ったときのフィジカル、持久力。あらゆる点でツモのほうが優れてる。
ただ唯一、まだロンが勝っているのは、頭の良さです。

先月行われた警察犬協会主催の大会で、ロンはなんと、『服従』部門でチャンピオンになってしまった。

優勝してこの表情。明らかに、分かっている(笑)
こうちゃんの成長が早いのも、ロンの頭がいいのも、ゲルマニウムのおかげだろうなぁ。

あと、ツモがおもしろいのは、どうも霊感があるらしいこと。
深夜にひとり、僕はクリニックでこうやってパソコンに向かってブログを書いているわけだけど、CDデッキがいきなり起動して音楽が鳴ることがある。初めてこの現象に出くわしたときは、「上の階の人が音楽を聴いてるのかな」と思ったけど、違った。誰も触ってない、電源を切っているはずのCDデッキが勝手に起動していた。文章を書くことに集中しているものだから、怖いという感情は全然なくて、「うるさいのー、邪魔せんといてくれ」という感じで、CDのコンセントを抜く。そしたら、さすがにCDは鳴り止んだ。
ある休日、ロンとツモをクリニックに連れて行ったら、ツモが室内の一角に向かって、狂ったみたいに吠え声をあげる。そのうち鳴き止むと思ったけど、1分経っても2分経っても吠え続けてるから、「おい、うるさい。もうええぞ」と頭をなでてやると、いったん鳴き止んだ。それでもしばらくすると、またその一角に向かって吠え始めた。それがCDのある辺りなんですね。うーん、何だろう。犬にだけ見える何かがあるのか、と思うんだけど、吠えるのはツモだけで、ロンは何も気にせず寝ていたりする。
こういうことはよくある。家でも、ツモが見えない何かに向かって猛烈に吠えていることがある。蚊とかハエとかに吠えてる?いや、それはない。蚊やハエは小さすぎてよく見えてない。認識したとしても、虫相手には吠えない。
結局、よく分からない。多分、霊的な何かに対して吠えてるんだろうな、という気がしてるんだけど。

昔書いた記事で、霊的な現象について考察したことがある。
『見えないもの6』https://clnakamura.com/blog/6116/

臨床現場で原因がよく分からない症状に出くわすことはざらにあって、そのうちの何割かは、ひょっとしたら霊障じゃないかな、とふと思うことがある。
おばけのQ太郎は犬が苦手っていう設定だけど、これは、いわゆる”見える人”に言わせると本当にそうみたい。霊は犬が苦手らしいんだ。上記著書(橋本和哉著)にも同様の記載がある。
ツモがわざわざ”お祓い”をしてくれてるのかもしれないね。

ロンツモに向かい合うスタンスは、こうちゃんに対してと同じです。つまり、give and giveってこと。「休日はどこに散歩に連れて行ってあげたら喜ぶかな」「このボールで『持ってこい』をすればきっとテンション上がるだろうな」とか考える。見返りなんて期待するはずがない。ロンツモがそばにいてくれる、ただそれだけで、かわいくて癒される。
そう、見返りなんて期待してないのに、何かものすごく大きな恩返しを、僕の目に見えない形でやってくれてるような気がするんだよね。

あそこが映ってるのでモザイクで消しました(笑)

 

シェディング対策(Mg、ワサビ、蜂蜜)

2022.9.8

週刊実話さんね、僕への取材を記事にしてくれたのはありがたいんだけど、、、

これはちょっと、クリニックの待合には置かれへんよ(笑)

ざっと通読したけど、基本、エロ本やね(笑)でも100%エロに振り切っているわけではなくて、芸能ネタもあれば政治論、歴史もの、競馬予想、人生相談なんかもあって、ごちゃごちゃぶりが社会の縮図のようだ。
男の悩み~ペニスの悩みは今すぐ解消!!包茎治療の重鎮T医師による”中年男の奮闘記”』の次に、僕の記事『キャベツジュースのすすめ』が来て、その次に、『セクシーアイドルがエッチな悩みに一発回答!Dr.みなみのSEXチン療所』が続く。
こんなラインナップではさまれたら絶対勝たれへん(笑)
男性諸君はこの週刊誌を、自分の股間を意識しながら読む。そういう類いの本なんです。そんななかで僕の記事は”刺身のツマ”のように地味でした(笑)刺身を注文する人は、マグロなりカンパチなりが食べたいのであって、ツマまで食べる人はほとんどいないでしょ?同じように、この週刊誌の読者層からして、大半の人は僕の記事を読み飛ばしたはずです。『安心』に載っているのとまったく意味が違うわけです(笑)
どういう人が僕の記事を読んだのか、想像するんですね。この本をさかなにして性的な処置を終えた人が、賢者タイムでぼんやりしながら、本をパラパラめくっている。「女の裸はもういい」と思っているときだから、エロさのかけらもない僕の記事が目につく。あるいは電車待ちのサラリーマン。退屈しのぎに週刊誌を買ったが、他人の目があるので、グラビアページを見ることははばかられる。そこで、芸能ゴシップなどをパラパラ広い読みしているうちに、僕の記事に突き当たる。
そんな具合に、僕の記事は、”箸休め”として機能しているんじゃないかな(笑)でも僕はこういうのは全然嫌じゃないです。それどころか、こういう週刊誌でこそ、たまたま僕の記事が目に留まった少数の人のためにこそ、いい記事を書きたい。僕はひねくれ者なんです(笑)

さて、シェディングの話。
40代女性「職場でもマスクしていますが、そうすると、声が相手に伝わりにくいので、お互い顔が近くなります。静かな職場で、あまり大きな声を出すわけにもいかないので。そうすると、私、シェディングを受けるので、さりげなく距離をとります。でも相手はぐいぐい来る。迫る相手、よける私。我ながら、いい年した大人が一体何をやっているんだって思います(笑)
それに、同じPC画面を見たりするので、シェディングを避けることは無理ですね。

先生、確かにアーシングはいいですね。近所にビーチがあって、休日には裸足で歩きます。職場でのテクノストレスやシェディングが、癒されて行くのを感じます。
近所にゴールデンを飼ってる人がいて、このビーチを毎日散歩していました。飼い主が2回目のワクチンを接種して、そのワンちゃん、数日後に亡くなりました。飼い主さん、まさか自分のせいだと思っていないだろうな。その人、1か月後には別の子犬を連れていました。可哀そうな子犬だなと思いましたよ。シェディングをガンガンまき散らす飼い主に飼われて、首にマイクロチップを着けられて。この子犬にとって唯一の救いがあるとすれば、ビーチを散歩できることでしょうね。

ワクチン、シェディング、ケムトレイル、電磁波、気象兵器、人口削減。私の体感的に、全部リアルだと思いますよ。数年前ならどれも『陰謀論』のカテゴリーに入れられてたでしょうけれど。
意図的に台風やハリケーンを起こしたり、雨を降らせたり降らせなかったり。気象操作で何でもできるんですよね。耳がキーンと来るのは、気圧のせいだと思ってた。でも最近は電磁波の可能性を疑うようになりました。

先生きのうのブログに書いてたように、私はシェディングの細かいかぎ分けまではできません。でも、打った人はほぼ確実に分かります。
接種者がくさくてたまりません。もうすぐオミクロン特化型ワクチンが始まりますが、もっとひどいことになると思う。
次のワクチンは、恐らくシェディング特化型だと思います。ターゲットは、接種者よりは、その周囲にいる未接種者。『どう説得しても絶対打たない頑固者』を仕留めるためのシェディング拡散用のワクチンじゃないかと。”上層部”の人たちは、日本人が思ったように死んでないので、イライラしてるんでしょうね。
オミクロン対応ワクチンが大規模接種されるのは日本だけだと聞きました。諸外国はとっくの昔に”コロナの嘘”に気付いたから誰もワクチンを打たない。打たないから接種事業を展開しても無意味、ということもあるだろうけど、日本が狙い撃ちされているんじゃないかと思います。
オミクロン対応ワクチンは9月から高齢者に、10月から一般への接種が始まるということですから、今から戦々恐々としています。シェディングがもっとひどくなるかもしれないな、と。恐らく社内の誰かが打つだろうから、もういっそ、仕事をやめようかなって本気で考えています。

私、皮膚症状が出るので、接種者に触れることもできないんです。本音を言うと、接種者に物を貸すのも嫌です。共用の備品は仕方がないから使いますけど、たとえばペンとかハサミとか「貸して」と言われたら、返してもらったときにMgスプレーでシュッシュします。Mgは私にとって救世主です。
職場から家に帰って、まず最初にすることはMgを入れたお風呂に入ることです。外から帰宅した夫にも、まずはお風呂に入ってもらいます」

50代女性
「シェディングがつらいので、日々アンテナを張って情報収集して、あれこれと試しています。最近のヒットはこれですね。

マスクの内側の上のほうにチューブのワサビを塗ります。ワサビの香りがシェディング特有のにおいを防御してくれます。ラベンダーでは効果を感じませんでしたが、ワサビは確かに効きました。自分は日本人なんだなぁと実感します。
それと、蜂蜜もいいですね。周囲がワクチンを打ち始めて以後、左の側頭部の近くに5センチくらいの青筋が浮かんでくるようになって、特に満員電車に乗った日なんかは、青筋がはっきりと浮き出て、見るもおぞましい様相になります。ネットの情報を参考にして、蜂蜜と『いのちのミネラル水』を塗って寝たところ、朝鏡を見て驚きました。青筋がほとんど消えたんです。
蜂蜜ならなんでもいい、というわけではないようです。抗生剤を含まない、非加熱の生蜂蜜であることが絶対条件です。シロップでかさ増ししてる蜂蜜なんてもってのほかです。私が使ったのはオーストリア産のクローバー蜂蜜です。経皮吸収が早いと感じました。皮膚の修復にはジャラ蜂蜜が一番いいと後で知りました。
周囲で多くの人が接種して以後、動悸に悩んでいます。蜂蜜、アサイゲルマニウム、フルボ酸、ケイ素を始めてから、ずいぶんマシになりましたが、まだ治りきったわけではありません。これからも情報収集に努めます。

私の周囲では、4回目が始まった頃から、打っていない人たちが皆さん熱でダウンしました。私も8月2日から37度台の熱が2日間続きました。解熱して数日経過し、「もう大丈夫」と思ったので、友人家族と食事会をしたところ、その翌日に友人の二人の子供が40度以上の熱を出し、1,2日後に親たちも発熱しました。解熱して数日後に友人と会いましたが、私が感染源ということになり、関係が崩れてしまいました。まさに分断です。
友人家族と食事をしたのは、私が解熱して1週間後のことです。それでも感染するのでしょうか?
私の発熱は、どちらかというと軽い夏風邪の症状でした。過去にインフルにかかったことがありますが、そのときのほうがはるかに大変でした。
「コロナウイルスは生物兵器」という村上教授の見解を読みました。この生物兵器は、感染して発症し、それから解熱して無症状になった後も、人に感染させるリスクがあるのでしょうか?シェディングがあるのはもちろん、「シェディングのシェディング」もあるぐらいですから、何が起こっても不思議じゃないように感じています。恐ろしいことです」

 

二酸化チタン

2022.9.2

二酸化チタンという食品添加物がある。食材に白い色を付けるために用いられる。
たとえばホワイトチョコレート。チョコレートといえばカカオで作っているのだから、当然茶~黒っぽい色をしている。しかし二酸化チタンをごく少量加えれば、あら不思議。真っ白な色に変身する。

あるいはソフトクリームもそう。なんというか、目が痛くなるぐらいにどぎつい白さをしているソフトクリームがあるものだけど、あの白さは牛乳だけでは出ない。純ミルクだと少し黄色がかってしまう。牛乳の白をもっと白くするために二酸化チタンが使われている。

しかしこの二酸化チタンには発癌性がある。group 2B、つまり「発癌性があるかもしれない」という分類だけれども、避けるに越したことはない。

海外、たとえばフランスでは2020年から、EUで2022年8月から使用禁止になった。しかし日本ではどうか?

DHCのビタミンC。原材料に「酸化チタン」とあるけど、二酸化チタンと同じで、白い色付けのために使われている。ちなみにカラメルはカプセルの色付けのために使われていて、カラメルにも発癌性があります。

サプリって健康になるために飲むものなんだから、そこに発癌性物質が含まれていては、一体何のためのサプリなんだか、ということになる。
あまり言うべきじゃないかもしれないけど、実は、アサイゲルマニウムのサプリにも昔は二酸化チタンが含まれていた。

僕はこれがすごく嫌だった。だから、中村宜司さんに直接聞いたことがある。何のために二酸化チタンを入れてるんですか?
「カプセルを白く色付けするために使っています。ただ、基本的には必要ないんです。本来有機ゲルマニウムは白いものですから、それを透明なカプセルにつめれば、何ら問題ない。ただ、ごくごくまれに、白いゲルマニウムパウダーのなかに黒い点状の物質が含まれていることがある。普通の人ならまず気付かないような、小さな黒です。天然の鉱物から精製しているので、どうしてもそういうのが混入するんですね。でもまったく無害なんですよ。しかもそういう商品は検品の段階で極力取り除いている。ただ、検査の目を潜り抜け、しかも、お客さんがその小さな黒いものに気付いたら、という万が一の可能性のために、二酸化チタンで色付けした白いカプセルを使っています。私としては当然使いたくありません。でも我々は、お客さんから届く100の喜びの声よりも、1の苦情を気にするようなところがあって、それで二酸化チタンを使わざるを得ないんです」
残念だ。アサイゲルマニウム自体に抗癌作用があるから、発癌性のある二酸化チタンを使っているとはいえ、このサプリを飲んでまさか癌になることはないだろうが、できればこんな添加物は使って欲しくない。
そういう思いを伝えたところ、さすが中村さんである。すぐに動いてくれた。
アサイフーズクリエイションズの商品ラインアップのどの商品でもいい。原材料を確認してみてください。どこにも「二酸化チタン」の文字は見当たらないはずだ。
https://www.asai-fc.com/

そういう意味で、他にも残念な商品がある。
ネオファーマジャパン社製の5ALA。

ネオファーマジャパンこそ5ALAの本家だと思っている。佐々木健先生が開発した光合成細菌から5ALAを抽出する方法を同社が受け継いでいるので、他の同類他社よりも5ALAの質がいいと思っている。
しかし、非常に残念なことに、二酸化チタンを使っている。

会社の人に直接話したことがあるけど、「製造ラインに組み込まれているからどうしようもない」とにべもない返答だった。もったいない商品だね。
個人的には、カプセルを外して、中身の粉だけ飲んでいます。カプセルを口に放り込むだけで飲める手軽さこそがサプリのよさだから、そういう意味では毎日ちょっとした手間がかかるのだけれど、健康食品のせいで発癌率が上がるというデタラメを回避するには、こういう手間も仕方ない。

有害なサプリ、ということで蛇足ながら一言付け加えておくと、

ビタミンB群サプリの定番、ナウ社のB50。この原材料を見ると、

ビタミンB12(シアノコバラミン)とある。
シアノコバラミンは胃腸で吸収されて、シアンとコバルトに分解される。シアンは酸素と結合して、体内の酸素濃度を低下させる。たとえばアサイゲルマニウムが体内の酸素を豊富にするのと逆に働きをしているわけです。
シアンは毒物ですからね。だからB50はお勧めしない。

cyanocobalamin is toxic.mp4

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さて、最近、マスクに二酸化チタンが含まれているという研究を見ました。

マスクは発癌物質の詰め合わせ、ということは、僕がずっと前から言い続けてきたことで、何を今さら、という話なんだけど、二酸化チタンが含まれいているという指摘は僕も知らなかったので、新鮮だった。具体的に論文を見ると、

マスクに含まれいている二酸化チタンの量は、製品ごとにばらつきがあって、マスク1個あたり791~152345μgの範囲だった。マスクの合成繊維表面の二酸化チタンの量は推定17~4394μg。
マスクにこれだけの二酸化チタンが含まれいているが、仮にこのマスクを長時間着用した場合、吸入による二酸化チタン量は、曝露許容量(3.6μg)をゆうに超えることになる。
【結論】マスクの使用規制が十分ではないため、将来健康への好ましくない影響が出るかもしれない。これを避けるためにも、マスクに含まれる二酸化チタンの量を段階的に削減または制限する規制基準を設けることが望ましい

いや、マスクに含まれる二酸化チタンの量を法律で規制するとか、そんなめんどくさいことの前に、マスク外せば一瞬で解決じゃないの(笑)

あと、マスク関連でいうと、マスクのせいで犯罪率が増加したという話がある。

https://www.latimes.com/california/story/2022-08-23/l-a-kitson-boutique-bans-covid-19-masks-citing-crime

「ロサンゼルス市警の統計では、この地域の強盗は1月1日から8月13日まで、前年同期比で24%増加している。同エリアの暴力犯罪の合計は例年並みで、2021年同時期から0.4%、2020年から0.6%とわずかな増加となっている。強盗は2021年から9%増加している」
もちろん、コロナ禍で失業率が上がり、そのせいで犯罪率が上がったというのは当然あるだろう。しかし、マスク着用によって顔を隠しているという(悪い意味での)安心感のせいで、犯罪傾向がある人がますます犯罪を犯しやすくなるというのも当然あるだろう。
人間、顔と顔をちゃんと見合わせたら、あんまり露骨な犯罪ってなかなかできない。でもこの2年半、顔を隠したコミュニケーションが標準的になった。予想だけど、万引きの発生件数とか、コロナ前と比べてかなり上がってるんじゃないかな。

 

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