プランデミック終息に向けて
2022.1.10
毎日忙殺されている。しかし「忙しさで殺される」って恐ろしい表現ですね(笑)。毎日の診察はもちろん、英語の本(『What Really Makes You Ill』)の翻訳作業を進めねばならない。さらに、講演会(できるだけ断っているがどうしてもやらないといけない講演会がある)のスライドも作らないといけない。1日24時間という有限の時間の、どこをどう絞り出しても、ブログを書く時間が捻出できなくなってきた。
僕は自分のことを、情報発信による「成り上がり者」だと思っている。ツイッターをしていた頃にはわずか半年で3万人のフォロワーがついた。noteも予想以上に多くの人が読んでくれている。多くの人が僕の情報発信の価値を認めてくれたからこそ、今の僕がある。
だからつまり、情報発信は、僕にとっての生命線である。テレビに出ているタレントも、数か月テレビに出ないだけですっかり忘れられるという。同様に、情報発信をやめた僕は、世間に何ら影響力のない一介の医者に戻ることになるだろう。
それはすばらしいことに違いない。買ったまま放置している洋書が山のようにあるから早く読みたいし、ロンやツモ(うちの犬)ともっと一緒に遊ぶこともできるだろう。キャンディーズが「普通の女の子に戻りたいんです!」と言ってアイドルからの引退を宣言したように、「普通の医者に戻ります!」と宣言しようかな(笑)しかしそもそも「普通の医者」って何だっけ?厚労省のガイドラインにあるような「普通の医療」が嫌で、今の診療スタイルになった。コロナワクチンの危険性を伝えるために裁判を起こしている時点で、世間はもはや「普通の医者」とは見ないだろう。
僕は、いわゆる「普通」のレールから逸脱しすぎたと思う。もう戻れないのなら、いっそ突っ走るしかない(笑)
コロナをめぐる状況は、去年1年間でずいぶん変わった。ワクチンが多くの人に打たれ、多くの人が死んだ。そして、多くの人がワクチンの危険性(およびコロナ騒動そのものの嘘)に気付き始めた。それに伴い、SNSなどでも声を上げる覚醒者が増えてきた。
2年前、僕がツイッターをしていた頃などは、SNS界隈でもコロナ脳ばかりで、僕のような医者は本当に少数派だった。海外情報を積極的に発信してたのは、僕と字幕大王ぐらいだったんじゃないかな。でも今は違う。有益な情報を発信する人が多くなって、僕が頑張る必要がなくなった。実に頼もしい。これは相対的に僕の情報発信力が低下したことを意味するが、僕としてはこれを喜んでいる。いつまでも僕の影響力が大きいままでは、変に肩ひじ張ってしまって、僕はいつまでも休めない。
2年にわたり続くコロナである。2年経っても目覚めないということは、恐らくこれからも目覚めないだろう。もう気付いている人は気付いているし、気付かない人は気付かない。
いまさら「ワクチンで何人死亡」という情報発信をしたところで、気付いている人にとっては「何をいまさら。そんなことはとっくに分かってる」となるし、届かない人には何を言っても届かない。
そこで鵜川さんから「もっと具体的に動きましょう」という話がきた。「すでに皆さん、ある程度の知識はあります。問題なのは、具体的にどうすればいいか、です。皆さんが欲しいのは、いわば、行動するための知識です。そういうテーマでひとつ、講演をお願いします」
この「生きている間にプランデミックを終息させる!」という講演タイトルは、谷本議員の言葉である。すばらしい熱意だ。僕もこういう前向きなメッセージを発信したい。
今回の講演はかなり特殊である。「どうぞ皆さん来てください」という講演ではない。いわば「来る客を選ぶ」講演である。
参加費は無料。人数は50人限定。ただし、参加には条件がある。「プランデミック終息に向けてどういう思いと覚悟を持っているか」の文章を書いてもらう。
「コロナワクチンって危険だよ」という勉強会ではない。そういう段階はとっくに過ぎた。今回の講演は、いわば、共に行動していくための戦略会議である。理想的には、各都道府県から代表者をひとりずつ、みたいにして、強いネットワークを作りたいところだ。
政治をどうやって動かすか、については池田議員、谷本議員から具体的な方法を教わる。ジャーナリストの高橋清隆さんが独自の視点からコロナ問題を斬る。
そして僕は、、、現在スライドを鋭意作成中ですので、お待ちください(笑)
今週1月13日、コロナワクチンの差し止め裁判について、2回目の口頭弁論がある。僕は原告として参加する。前回は木原弁護士が、話している最中に法廷から放り出されるという前代未聞の事件があったが、それに続く2回目ということで、何か波乱がないか、今からひやひやしている。
木原弁護士が政治活動(政党『祖国再生同盟』の立ち上げなど)をしていることについては、賛否両論あるだろう。しかし、僕としては、木原弁護士がプライベートで何をしていても、裁判とはまったく無関係だと思っている。弁護士として、きっちり仕事をしてくれればいい。本当、それだけです。
「木原氏の政治思想には共感しない。こういう人がワクチンの危険性を訴えても説得力を感じない」みたいな人が一定数いると思う。
僕としては、こういう分断を最も懸念している。コロナの嘘に気付いている人というのは、ただでさえ少数派なのに、その少数派の間で分断が起きては目も当てられない。些末なことで分断するのはやめて、大同団結を保ちたい。
最後に告知です。2月20日に東京で有機ゲルマニウムの講演会をします。去年の8月にも東京でゲルマニウムの講演会をしたけど、内容は大幅に一新しようと計画中です。お近くにお住まいの方はぜひご参加ください。
https://www.kokuchpro.com/event/germaniumseminar/