2022年8月

2022年

浅井一彦とゲルマニウム

2022.8.25

授業の内容なんてろくすっぽ覚えてないくせに、先生が授業中に話していたどうでもいい雑談を案外覚えていたりする。たとえば生理学の教授がこんなことを言っていた。「私は茨城出身だが、もともとの先祖は江戸時代に福井から茨城に移住してきた。ダシの味や方言などに福井の文化の名残りがある」

茨城と福井は歴史的につながりがある。
初代福井藩主結城秀康を始祖とするつながりがある一方、

古河藩と大野藩の関係性もあって、茨城と福井をつなぐ縁の糸は一本ではないようだ。

アサイゲルマニウムの創始者浅井一彦先生は、生まれは満州だけど、育ちは茨城で、水戸高校の出身。墓は福井県にあり、今も浅井先生の命日(10月22日)にはささやかな祭祀が行われる。
浅井先生の先祖をさかのぼれば、戦国武将の浅井長政に突き当たる。
長政は福井県の戦国大名で、浅井家の3代目にして最後の当主。善政を敷き、北近江の戦国大名として勇名を馳せたが、1570年姉川の戦いで織田・徳川連合軍に敗れ、1573年北近江の城が陥落。長政の家臣は相次いで織田方に寝返り、同盟関係にあった朝倉家も撤退。信長は朝倉家を滅ぼし、これにより長政の本拠地小谷城は包囲された。信長は降伏を勧めたが、長政は拒否。妻のお市と娘を逃がし、自害を選んだ。享年29歳。

浅井先生の生き様の必死さとか激しさを見ると、浅井先生は浅井長政の生まれ変わりだったんじゃないかと、僕は半ば本気で思っています。

1934年浅井は財閥商社(大倉組)のドイツ駐在員としてベルリンに派遣された。1943年シャロッテンブルグ工科大学を卒業し、エッセン公立石炭研究所に入所し、石炭学の研究に打ち込んだ。
1944年11月22日ベルリンは猛烈な空爆を受けた。敗戦の気配が漂うドイツには英米の爆撃機を迎え撃つ空軍機はすでになく、街に大量の焼夷弾がまき散らされた。この1日の空爆がベルリンに与えた損害は戦争中で最大で、45万人の市民が家屋を失った。
浅井が住むアパートの地域も激しい爆撃を受け、人々は地下室に避難した。しかし4階建てアパートの屋上にも焼夷弾が落ち、建物全体が大きく揺れた。このままではアパートが燃え上がり、地下室にいる全員が焼死するかもしれない。そんな不安に駆られていたとき、若い女性が悲鳴をあげた。
「娘がいない。屋上に残してきてしまった。誰か助けて」
その女性は洗濯ものを取り込みに屋上にあがったとき、空襲警報で慌てて逃げ出し、娘を置き去りにしてしまったらしかった。
老夫婦が浅井に向かって拝むように話しかけてきた。「私たちは年寄りと女子供だけで、どうすることもできません。どうか、娘さんを助けてください」
浅井は勇気を奮い起こして立ち上がった。
非常階段で屋上へ上がると、屋上の隅で膝を抱えて泣く少女がいた。駆け寄って抱きあげたとき、焼夷弾がアパートの屋上に落ち、アサイは少女を胸にかばって本能的に体を伏せた。
激しい爆音とともに炎が吹き上がり、周囲に火の海が広がった。着ている洋服が燃えそうだった。浅井は少女を抱いて火から逃げた。
しかし気が付くと、アパートの3階が燃えている。炎が階下から燃え上がって来るようでは、逃げようがない。このまま屋上にとどまれば焼け死んでしまう。
浅井は覚悟を決めた。少女をきつく抱きしめ、石畳の道路に飛び降りた。うまく足から着地できたと思った瞬間、衝撃のあとに襲ってきた激痛に浅井は意識を失った。

気が付くと見知らぬベッドに横たわっていた。起き上がろうとして右の太腿に激痛が走った。主治医が言う。「大腿骨が折れているので手術が必要です」
「一緒だった少女は?」
「奇跡的に無傷だったようです」
「どうしてここへ?」
「退役した将軍から連絡が入り、衛生兵が運び込みました」
「将軍?」
「私にも詳しいことは分かりませんが、あなたが4階から飛び降りて気絶したのを見ていて、すぐ軍に連絡したようです」
入院中のある日、主治医が興奮を抑えきれない様子で浅井のベッドに駆け寄ってきた。「総統からこれが贈られてきました。剣付鷲十字章の勲章です。フォルクスワーゲン1台もプレゼントされました」

医師は箱のふたをうやうやしく開き、大きな勲章を取り出し、浅井に手渡した。
「勲章?」
「ドイツ軍人に与えられる最高位の勲章です」
「なぜそれが私に?」
「退役した将軍があなたを見ていました。炎のなかから一人の少女を救出しようとするあなたの姿を一部始終見ていたのです。将軍はあなたの勇気に感動しました。すぐに司令部に報告し、ヒトラー総統に勲章を贈るよう指示しました」
剣付鷲十字章はドイツ軍人にのみ与えられる勲章である。それが日本の、しかも一民間人に授与されるというのは異例中の異例である。
「私はあなたのような患者を持って幸せです。完全に回復されるまで、どうか十分に休養してください」
医師は赤らんだ頬を輝かせて握手を求めた。

 

以上は1944年の出来事である。
時は流れ流れて、2017年。
中村宜司さんの話。「2017年外務省から当社に連絡がありました。一体何事かと思いましたよ。『また何かヤバいことでもあったのか?!』と(笑)
外務省の職員がこんなことを言うわけです。『ユダヤ人の親子がアサイカズヒコという人を探しています。戦火のドイツ、燃え盛る炎のなかで、自分たちを救ってくれた紳士がいた。何とかして探し出し、あのときのお礼が言いたい、と』
それでお答えしました。『それは確かに、当社の創設者浅井一彦だと思います。浅井はドイツ滞在中、様々な人を救ったということを伝え聞いています』
すると後日、ユダヤ人ホロコーストセンター(Jewish Holocaust Centre)というところから感謝状が届きました」

「我々は浅井一彦博士の勇敢な無私の行動に対し、深い感謝を捧げます。博士は第二次大戦中、二人のユダヤ人女性(Hannelore Hauserとその母Margarete Brummund)をベルリンのアパートで守ってくださいました。彼の記憶に幸あれ」

ヒトラーから勲章を受けたことは、今の時代では「ナチスに加担していたのか!」などと批判の種になりかねない。
そうじゃないですから。
浅井先生は愛の人だった。炎に飲み込まれそうな少女を捨て身で守った。そこにはユダヤ人もゲルマン人もない。ただ、人間愛。それだけです。
僕としては、「戦国武将が現代にタイムスリップすればこんな感じだろうなぁ」と妄想します。
そして、浅井博士が生み出したアサイゲルマニウムは、病気に苦しむ多くの人を救い続けている。
そんなアサイゲルマニウムを多くの人に広めるお手伝いをしていることを、僕は誇らしく思います。

浅井ゲルマニウム研究所の志柿松作社長とこうちゃん。年の差84歳(笑)

 

マスクしてください

2022.8.25

博多駅に着いていきなり知らない人から声をかけられた。「中村先生ですね。ブログ見てます。頑張ってください」

驚きました。実は神戸で声をかけられることはちょくちょくあるんです。ノーマスクで2匹のゴールデンレトリバーを連れてさらに赤ちゃんを背負ってるとなれば、マーカーで標識してるようなもんですから(笑)、僕の記事の読者に気付かれても不思議じゃない。でも福岡には犬は連れて行ってないんだけど、すぐに気付かれました。全国あちこちに僕を知る人がいるわけです。もうエッチなビデオは借りれません(笑)

 

福岡での講演を終えて、博多から新幹線で熊本へ。停車駅を見て、ふと疑問を感じました。

博多駅→新鳥栖駅→久留米駅
これ、おかしいと思いませんか?福岡県→佐賀県→福岡県ですよ?
サンドイッチ状に他県をまたぐこんなイレギュラーな並びって他にないと思う。なぜこんなことになったのか?
佐賀県の知事が「ぜひ我が県にも新幹線を通して欲しい」などと希望して無理やり線路を引っ張ってきたとか?

答えは案外簡単でした。あのあたりは県境がもともと入り組んでいて、そこに新幹線がズドンと直線状に通っているものだから、たまたまそういう並びになっただけなんですね。

九州滞在中は晴天に恵まれて暑かったですが、福岡も熊本も、道行く人はほぼ全員マスクでした。特に熊本では到着早々、ひと悶着ありました。熊本駅からホテルまでタクシーに乗ったら、タクシーの運転手が2重マスクのコロナ脳の方でした。「感染者が増えてますし、マスクしてください」
こういうとき、皆さんならどうしますか?あ、そもそも皆さんマスクしてるでしょうからこんなこと言われないでしょうね。僕はノーマスクで通しているのでちょくちょくこういう事態に遭遇します。
相手が話す価値のある人なら、議論するのもひとつ。マスクの無意味さについて。PCR陽性=感染者の欺瞞について。でもタクシーの運ちゃん相手にそんな議論をするのは不毛です。無駄なことにエネルギーを使いたくない。
僕としては、マスクしろと言われた瞬間に「車止めて。降ろしてください」と言って、すぐに降りたい。業種が何であれ、こういうコロナ脳の人からサービスを受けたくないんです。彼らとしても今どきノーマスクでふらついている僕のような異常者を乗せたくないでしょうから、僕らはお互い近づかないのがベストですね。
でも残念ながら、今いるのは熊本で、僕にとってはアウェイ。ここでタクシーを降りたからといって、すぐに次のタクシーが見つかるとは限らない。
プライドをとってすぐに降車するか。それとも、実利をとって乗車を続けるか。
どうしたものかと瞬時に言葉が出ませんでした。でも代わりに妻が猛烈に反撃しました。「マスクなんて意味ないよ!」
こういうとき僕は感心するんですね。「議論してあげるんだなぁ。こいつは何て優しい女だろう」って。

これ、僕がちょうど九州にいたときに起こった事件です。
猛暑の8月にも、皆律儀にマスクをきちんとしている。そんななかノーマスクで涼しげにしている人がいれば、なかには反感を持つ人も出てくるだろう。「全員我慢してマスクしてるんだぞ!お前だけ何をやっている!」

マスクに意味があるかないか、なんて段階はとっくに終わっているんです。問題は「空気に従うか従わないか」なんです。
そして「空気に従う人」はワクチンも打っているでしょうから、たとえば新聞にこういう投書をしたりします。

 

コロナが始まってすでに2年半が過ぎました。
最近の僕のテーマは「いかにして省エネで行くか」です(笑)
もはや皆の顔の一部になったマスクを外してあげようとも思わないし、ワクチンを打ちたい人を止めようとも思わない
自分はマスクもワクチンもやらないけれども、やりたい人はやればいい。ただし、強要されそうになったときは話は別です。
タクシーを乗車中、マスクの着用を求められた。これに対して、妻は熱心に言い返していたけれど、僕はもっとスマートにやりたい。たとえば、弁護士に動いてもらえばいい、と考えます。タクシーの車内には運転手の名前を示すプレートがあるし、タクシー会社も分かる。その気になればすぐ訴えられるだろう。

今回の件について、実際に弁護士に聞いてみた。
「こういうもめごとは多いです。スーパー、ジム、公共施設など『マスクしないと利用できません』と掲げている施設はあちこちにあります。
施設管理権とか私的自治の原則というのがあるんですね。『これがうちのルールです!それに同意いただけないなら使っていただかなくて結構です!』彼らはそういう理屈で正当化してくるでしょう。でも、私的自治にも限界があります。あまりにも差別的で不合理なルールは違法です。
実際、マスク着用率がこんなに高いのは日本だけで、同時に感染者数も世界一というデータがあって、日本は国際社会からバカにされています。無論、マスク着用を求めることに合理性はありません。

もっとも、マスクの無意味さを示すこういうデータを突きつけたところで、『うち独自のルールを設定して何が悪い!気に食わない奴は来るな!』という主張を曲げないでしょう。
こうした主張は、アパルトヘイトとか外国人入店お断りみたいな”差別”と親和性が高いんですね。

でも先生、残念ながら現時点での社会通念に従えば、車内でマスク着用を求められることは、不合理で差別的な取り扱いだとまでは裁判所は判断しないと思います。
ただ、ここで大切なのは、社会通念は変わり得るということです。たとえば黒人差別も女性差別も、昔は問題だとすら認識されていなかった。
でも今は違います。それは、個人が抗議の声をあげたからです。そしてその抗議の声を聞いて、社会が過ちを認めたからです」

なるほど、おもしろい議論です。ただ、話が少しずれているようにも思います。黒人として生まれたからには、黒人は一生黒人です。女性も同様です。しかしマスクは違うのでは?
節を屈して妥協すれば、僕はすぐにマスクを着用することができます。呼吸器疾患も皮膚疾患も特にありません。できないのではなく、しないんです。意味のないことはしたなくない。その思いのせいで、こんなふうに揉めるわけです。

「不合理な差別か否か、大きな基準は『自己努力による脱却が可能であるか否か』です。そういう意味では、マスクは自分の意思で着脱可能なので、それによる区別は不合理ではない、という判断は確かにあり得ると思います。
でも私としては、そういう細かい法律論ではなくて、『そんな社会で本当にいいのか?』と皆で考えることが必要だと思います。
おっしゃる通り、人種や性別と違って、マスクは固定された属性ではありません。しかしその反面、差別する側をもしばっています。
『マスクを着けろ』と強要している人に問いたいんです。本当にそんな社会でいいんですか?大人から子供まで、どんな考えを持った人も、どんな施設でも、どんな天候でも、一生顔を覆い続ける、文字通り”息苦しい”社会でいいんですか?と。
欧米では誰もマスクをしていません。でも日本はいつまで続けるのか?逆に、どのような条件ならやめられるのか?このマスク社会を続けることで失われるものについて、無視し続けたままでいいのか?
そういうことを一人一人が考え、議論し、前に進むことが大事です」

なるほど。差別は、差別される側だけでなく、差別する側をも縛っている、というのがおもしろいです。

「属性が固定化されてないので、自分の選択次第で、差別者/被差別者が入れ替わる(あるいは転落する)んですね。ノーマスクやワクチン非接種を叩いている人たちは、自分たちがいじめてきた側なので、いじめられる側に落ちたくないんです。
実際、差別は差別している側の権利保障をも大きく後退させます。ノーマスク批判やワクチン非接種批判は自縄自縛です。なんというか、『もう意地張らないでいいから戻っておいで』と言ってあげたい気になります(笑)

国土交通省はマスク乗車時のマスク着用を呼び掛けています。それどころか、「マスクしてない客の乗車を拒否してもいい」というお墨付きまで与えている。同じような動きが宿泊施設にも見られて、宿泊施設はマスクしてない客の宿泊を拒否できます
「私的自治」を金科玉条のごとく放置していると、あたかもマスク着用が社会通念になります。やがて法改正されて、真正面から制約されます。不当なルールに黙って唯唯諾諾と従い続けるとどんどん自由が削られる、ということです。

分かっている人には分かっていることですが、マスクはあくまで踏み絵です。マスク、アクリル板、ワクチンパスポート。非科学的なカンセンタイサクを、民間が好んで推進しているわけです。すると、行政は自らの手を汚すことなく規制を進められます。憲法改正を含めた法改正の土壌となる社会通念を形成できます。
この踏み絵に少しでも多くの人が気付き、疑問の声をあげないと、最終的には家畜のように管理される社会が実現するかもしれない。
そういう意味で、今回先生がタクシーの車内でマスク着用を求められたことは、声をあげるチャンスです。ただ、裁判所は私的自治の領域に入っていくことについて極めて消極的です。弁護士の私が言うのも何ですけど、裁判所とかの権力に安易に頼るものではありません。ブログに書いて世間に訴える、ぐらいにとどめておきませんか?(笑)」

 

ワクチン未接種の方はご利用できません

2022.7.22

8月2日東京地裁でコロナワクチン特例承認取消訴訟の第4回が行われる。
現状、被告(国)はこちらの主張に対して、一切認否していない。つまり、イエスともノーとも言わないという”ガン無視”戦略をとったわけです。この停滞した状況について、裁判官が中間判決を出すことになった。これまでの流れを踏まえると、次で最終回(訴訟要件なしとして終局判決)になる可能性が高い。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nded9da5b68ab
小学校のとき、級友同士のあいだでもめごとが起こると先生が仲裁に入って双方の言い分を聞こうとするんだけど、そういうとき、完全に黙り込んでしまう子がいた。しゃべれないわけじゃない。普段はペラペラしゃべるくせに、自分が不都合になるとうんともすんとも言わない。
まさか国がこの子と同じ手法をとるとは思わなかった(笑)
東京地裁の判決が出た後、マレさんの番組『ヘブニーズ』に出演すると思う。マレさんに「恐らく今回で最後だから、木原弁護士や南出弁護士、大橋先生も出演してはどうですか」と提案した。「調整してみます」とのことで、まだどうなるか分からないけど。

8月3日は神戸のクリニックで勤務して、8月4日は東京で癌専門医の先生とお会いするからまた東京。
8月5日はやはりクリニックの仕事があるから神戸で、8月6日はうつみんの市政の会のパーティーで東京。
つまり、8月1日以後、1日おきに神戸と東京を3往復するわけです。
もうね、神戸の家を引き払って東京でクリニック開業しようかな(笑)
いや、冗談というか、半分本気で考えてます。
都市に人が集まるのは偶然じゃない。仕事にせよ何にせよ、機能を一か所に集約したほうが断然能率がいいんだよね。だから東京に人が集まる。たくさんの人が集まるから、おもしろい人や魅力的な人も多い。
「先生も東京に来なよ。家探し手伝ってあげるからさ。こっちで開業すればいいじゃない。優秀な学校が多いから子供の教育環境もいいよ。桐朋とか行かせてさ」
なるほど、子供の教育環境か。その発想はなかったな。
僕は教育パパになるつもりは全然ないから、いわゆる進学校には興味はないけれども、どういう道に進むにせよ、東京のほうがいろんな意味で“選択肢”が多いのは確かだろう。
一方、「子供は育てるものじゃなくて育つもの」というのも真理だと思っていて、神戸でも東京でも大差ないような気もしている。「どこに住むのであれ、なるようになるだろう」と。

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こうちゃん、まだ生後3か月にもならないのに、寝返りをした。見てもらえれば分かるけど、明らかに立とうとしてる。ハイハイっていうステップを飛ばしてる(笑)

学生のとき、小児科の試験対策で「ゴロンと寝返り、5,6か月」と語呂合わせで覚えた。でもうちの子は生後3か月で寝返りっていう。。。早すぎませんか?(笑)
母乳と粉ミルクの併用で、粉ミルクはアサイゲルマウォーターで溶いてる。多分、日本一ゲルマニウムの摂取量が多い赤ちゃんだと思う(笑)そのせいでこんなに成長が早いんじゃないかな。

 

こばやん(元理研の研究者)は日本全国あちこちを講演して回って、コロナの嘘(ワクチンの危険性、マスクの無意味さなど)を知らしめる活動をしている。7月18日夜、予約していたホテルに泊まろうとしたら、「マスクをしてないとホテルに入らないでください」「ワクチン接種者じゃないと泊まれません」と宿泊を拒否された。すでに宿泊料を払っている。「差別ですよ」と主張したところ、言い合いになり、結局警察を呼ばれて連行された。
こばやん、大変やったな。どこのホテルなん?「久留米。ここは市長がコロナ脳だから」

警察はなんて?「宿泊拒否はやり過ぎだね、って基本こちらに同情的だったけど、でも『今どきノーマスクってのもねぇ』って苦笑してて、あきれてる雰囲気だった」
逮捕されるとかそういうのは?「いや、すぐ釈放されたよ。警察は民事不介入で、こういうもめごとには基本立ち入らない。実はこういうのは前にも経験がある。島根のホテルでもマスク未着用ってことで宿泊拒否された。島根は久留米よりひどかった。海外では、もう『コロナは終わった』って国も多いけど、日本は世界の流れに逆行してる。これ、少し前の報道だけど、

マスク着用などの感染対策をしていない人は宿泊を拒否できる』こういう法律が秋頃にもできる。これ、マスクだけで済めばいいけど、この『マスク着用など』の『など』にワクチンが含まれる可能性は相当高いと思う。感染症対策という名のもとに、マスク未着用者、ワクチン未接種者への差別が今後ますます広がっていくかもしれない」

まだやるんですか?

はーっと大きなため息が出る。諸外国でコロナ規制が次々撤廃されるなかで、まるで日本だけをターゲットにしたように異様に締め付けが厳しくなってる。

日本は世界一感染者数が増えているわけだけど、この背景には、ワクチンで免疫力が低下した人が本当にコロナにかかっていることに加えて、

PCR詐欺が根本にある。PCR検査を受けるだけで報酬が出るなら、小遣い稼ぎに毎日受け続ける人が続出するだろう。
「PCR陽性はコロナ感染ではない」というのは大橋先生が2年前から言ってきたことだけど、PCR検査に対する国民の理解がさっぱりだから、2年経っても騙され続けている。
つまり、日本でコロナが延々終わらないのは、日本人がバカだからです

 

さて、告知です。
油屋さんがロシアの現役外交官ピョートル・パブレンコ氏を招いて講演会をやります。

https://www.facebook.com/koh.aburaya

ロシアの外交官が皆さんの前でしゃべる。これ、とてつもなくすごいことなんですが、このすごさが分かりますか?
現在、日本はロシアと戦争中です。露ウ戦争で、米、欧州、NATOはウクライナ側で、アメリカの言いなりの日本は当然ウクライナ側だから、ロシアは日本と敵対関係にあるわけです。少なくとも理屈上は。
だからこそ、こういうふうに日本政府はロシアの外交官に対して退去要求をしたりする。

外交官という、対話の窓口を閉ざした状態なんです。しかし9月3日東京日本橋に行けば、ロシア大使館付きの現役外交官から直接話が聞けます。ないですよ、こんな機会。“ロシアのスパイ”油屋だからこそ、こういう会が主催できたんです(笑)

露ウ戦争について、欧米の主流派メディアはウクライナ優勢という大本営発表をやり続けるわけだけど、実際のところ、戦況はどうなのか?田中宇さんは「今後米欧は没落し中露インドなどの勢力が強まり世界は多極化していく」と言っているけど、多極化するなかで、日本はどのように振舞うべきか。今後の日本とロシアの関係性は?
陰謀論で何かと噂されやすい分野だけど、現役外交官の口から本当のところを語っていただきましょう

ただし、僕はこの日、福島県で『真実を教えて下さい』の上映会があって、残念ながら油屋さんの会には参加できません。昔パーマンに出てきたコピーロボットみたいに、もう1個、体があるといいのですが(笑)

 

ゲルマニウム講演会 in 北海道

2022.7.19

きのうは北海道でゲルマニウム講演会がありました。
前日の夜から中村宜司さん(浅井ゲルマ研究所取締役)と札幌入りして、W高橋先生(浩司先生、真人先生)から晩餐のおもてなしを受けました。「ツーペアですか。惜しい。これでもうひとり中村か高橋がいればフルハウスだったのに」みたいな冗談を飛ばしあって、楽しい雰囲気の食事会でした。
浩司先生は、動画のイメージ通りの人でした。たとえば、たった3分の動画だけど、これを見たら浩司先生のことがだいたい分かるし、何なら好きになると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=WkHciyly5eo
歯を少し削るだけで全身にどれほど大きな影響が生じるか、それが分かっているから、極力削らない。いかにして削ることなく治癒に持っていくか、その方法論を模索するなかで、今のスタイルを作ってきた。もちろん、いまだ道半ばで、スタイルのさらなる洗練を目指している。そんななかで、僕の情報発信が目に留まった。「栄養について講演してもらえませんか」とお声がけいただき、今回の講演が実現した。

浩司先生と初めてお会いしたのは内海聡先生主催のパーティーだった。ちなみに、油屋さんや細谷さん、小野さんと会ったのもこのパーティーがきっかけだった。「波動が高い人のところには波動が高い人が集まる」というのは本当だと思う(逆もしかりだよね)。精神性が高まるにつれて、ものの考え方とか、日本や世界の未来にとって必要なこと、やるべきことって、結局似通ってくるんだね。ただ、志は同じだけど、流儀が少し違ったりする。そういう人同士が出会えば、お互いにすごくいい刺激を受けて成長しあえる。うつみんのパーティーで素敵な縁を数多くいただきました。本当に感謝です。

浩司先生は自然体の人ですね。自分のセンスとか感覚をちゃんと持っている。ハッとさせるような鋭いことを言うかと思うと、突拍子もないことを言って笑わせたり。浩司先生の内側から自然に出てくる言葉なんですね。僕は、どちらかというと、ネタとか知識で身を固めてそれで会話するタイプなので、浩司先生の無手勝流のスタイルをうらやましく思いました。
浩司先生は”コロナの嘘”にもちろん気付いている。だから2年前からノーマスクで通している。これについては僕も同じだけれど、神戸のノーマスクと北海道のノーマスクとでは、ずいぶん意味が違う。また北海道といっても、札幌と帯広では全然違う。同調圧力は地方ほど強く、都市部ほどゆるくなるものだから、帯広でノーマスクを貫くのは大変だと思います。

「マスクつける人や容認してた方は一生外して欲しくありません。区別がつかなくなりますので」
国の号令(「マスクを外せ!」)で一斉にみんなが外してしまったとすれば、同調圧力に屈することなく信条を貫いたノーマスクと、周囲から言われるがまま(「着けろ」と言われれば着け「外せ」と言われれば外す)のノーマスク、これらの区別がつかなくなってしまう。それぐらいなら、今マスクしてる奴はバカの象徴として「一生マスクしとけ」と。
僕が言いにくいことを、代わりにズバッと言ってくれました(笑)

「どこか札幌観光に行きませんか」と、羊ケ丘に連れて行ってくれた。クラーク博士の銅像がある小高い丘で、札幌の町が一望できる。その名の通り、羊もたくさんいた。
羊ケ丘。本来素敵な名前のはずなんだけど、この2年間で「羊」の意味が僕のなかで変わってしまったせいで、ちょっと、どうもね(笑)
実際、僕とW高橋先生以外、観光客全員がマスクをしていました。「羊はマスクしてないけど、人間羊はみんなマスク。羊よりも躾けられてるなぁ」
実に、文字通り、羊ケ丘でした(笑)

講演会のお客さんはほとんどが札幌の人でしたが、中標津(なかしべつ)など道東から来られている人もいた。これが何を意味するか、北海道の土地勘のない僕にはいまいちピンと来なかったけど、「大阪の講演会に福岡から来てる、みたいな感じです」と説明されてようやく分かりました。僕も含め本州の人は北海道がいかに大きいか、分かってないんですね。
「函館から札幌まで行くのに車でどれくらいかかると思いますか?」うーん、1、2時間くらい?「4時間かかります」
感覚が全然違うわけです。特に、京都、大阪、神戸みたいな京阪神のせせこましいスケール感覚で北海道旅行をしようとすると、必ず失敗します。道内の移動には飛行機が当たり前に使われている。多分、感覚としては日本よりアメリカに近いと思う。
「わざわざ道東から来ていただいてありがたいことです」「いえ、大したことじゃありません。飛行機ですぐなので。毎週のように札幌に遊びにきてますし」
飛行機に乗るとなれば僕にとってちょっとしたイベントなのですが、道民のなかには飛行機の敷居が超低い人がいるわけです。足感覚で飛行機を使ってる(笑)

コロナ関係でいうと、北海道は『有志医師の会』の発足が日本一早かったんですね。まず最初に北海道でできて、次に東北でできて、っていう流れです。これ、考えてみれば不思議です。医者の絶対数が多い(つまり、子供へのコロナワクチン接種のデタラメに気付いてる医者の数も多い)東京や関西では、医師の会の発足が全然進まなかった。北海道や東北に背中を押される形で、ようやく発足された。なぜなのか?
これは僕なりの考察だけど、北海道なんかだと、横のつながりを作らないと潰されちゃうと思うんですね。たとえば以前、職場の上司から「ワクチンの副作用を患者に説明するな」と言われた医者の話を紹介した。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n1fffc03b2aa5
これ、実は北海道のお医者さんなんです。人口が少ない町の公立病院で、医局の力が強い。ワンマン院長に絶大な権力がある。こんな職場で「このワクチンは危険だ!」なんて声をあげると、確実に立場を失う。良心ゆえに孤独にさいなまれることになる。
北海道には潜在的にそういう先生が多かったんじゃないかな。それで、誰かが「団結しませんか?」と声をあげれば、「私も!」と呼応する素地があった。それで全国に先駆けて有志医師の会が作られたのかもしれない。
北海道は本当に団結が強くて、所属の先生方は本当にマメに情報交換をしている。それに比べて関西は超テキトーで、それぞればらばらに好き放題なこと言っています(笑)

 

読者のお便りから

2022.7.13

 

以前の記事で安倍元総理の死亡について触れましたが、当ブログ読者の方から以下のようなメッセージをいただきました。
「『誰が安倍元総理を殺したのか』の記事の中で、当初のニュースでは安倍さんは「意識があった」とする報道もあったと紹介されていました。
これは確かにその通りです。たとえば、ハワイのKITV社の速報動画を見てください(YouTubeなのでいつ削除されるか分かりませんが)」
https://www.youtube.com/watch?v=irEFkxoAJ7g

動画を見ると、アナウンサーがこう言っている。
Former Japan prime minister Shinzo Abe was responsive after he was shot in the back in the city of Nara.
「安倍晋三元総理は奈良市で背中を打たれた後も意識がありました(responsive)」

明らかに「即死」説と矛盾している。一体どちらが真実なのか。

東日本大震災のときもそうだった。
地震について、気象庁は記者会見で以下のように説明していた。
「通常とは異なる複雑な3回の地震が連続発生しています。このような地震が起こることは極めてまれで、少なくとも我々は初めてのことでした」
https://www.youtube.com/watch?v=MqHqVOycqJo&t=3s

この映像は二度とテレビで流れない。視聴者に人工地震を想起させてしまうからです。
というか、気象庁のスポークスマンも本音としては「自然地震などではあり得ない」って言いたいんじゃないかな。

報道の世界というのは、こんな具合に、最初にポロっと真相(あるいはそれに近い情報)が出てくることがあって、しかしそれをまずいと見た“権力者”がすぐさまプレッシャーをかけてもみ消す。こういうことが日常的に行われているように思われます。

きのうの記事で零戦について書きましたが、これに対して以下のようなメッセージをいただいた。
「現役パイロットとして、昨日の記事を楽しく拝見しました。私はトップガンを見てパイロットになった私は、トップガンマーヴェリックもすでに8回見ました(笑)
大きなスクリーンでCGなしのリアルな映像が見られることはこの上ない幸せです。
『永遠のゼロ』(坂井三郎著の『大空のサムライ』に負うところが大きいと思いますが)は私も大好きな作品です。
あの時代の日本人は本当にかっこよかった。先人たちが守ってくれた日本が次第に壊れていくのを見るのは、大変つらいです。

昨日、ANAがB737-8という新型機を購入するというプレスリリースが出ました。この飛行機は2018年、2019年に墜落事故を起こしています。これを受けて、米国では737-8型機の運航が禁止されましたし、日本でも国交省が同機の日本への乗り入れを禁止した経緯があります。
立て続けに墜落事故を起こした機体を、日本は買わされたわけです。何らかの政治的な圧力のせいでしょうか。あるいは、人命よりも金が優先ということか。
以前の記事で先生は「日本人が本気を出したらすばらしい飛行機が作れる」と言われましたが、私もそう思います。しかしながら「作らせてもらえない」力が働いています。代わりに、欠陥機を「買わされる」。戦争に負けるというのはこういうことです。なんともやるせない気持ちです。

「零戦が6000mまで上昇するのに7分」というのは驚異的な早さです。今のジェット旅客機でも6000mまでは平均8~9分かかります。また、あのサイズの機体で航続距離3300㎞、航続時間8時間というのは、現代の航空機の水準から見ても信じられません
零戦パイロットの疲労感もよく分かります。私のような民間機のパイロットでも8時間のフライトとなればそれなりの疲労がたまります(幸い現在ではFRMという疲労リスク管理がしっかりしていますが)。戦闘機のコクピットで過ごす8時間は、民間機のそれとはまったく異なるに違いありません。そうした航行を可能にしてしまう。やはり零戦はとんでもないバケモノ機体です。
零戦、YS、その後も国産の航空機作りが進んでいたら、日本の空はどれほどすばらしかったことか。
ボーイング機を運転していると、アメリカ人の思想が手に取るように分かります。機体の構造や操作性など、確かに合理的ではあります。でも、何かと雑なんです(笑)

しかしながら、大空のサムライの精神は日本の空に受け継がれています。
東日本大震災が起こった3月11日、その日の天気を覚えていますか?地震は昼の3時前に起こり、その日は快晴でした。そのため、このとき東日本上空を飛んでいた飛行機は、国際線も含め、予備燃料を搭載していない機がほとんどでした。しかし地震のために大部分の空港が閉鎖され、空の上はパニックになっていました。各国の航空機が我先にと着陸許可を求めて騒ぎ経つなかで、日本人パイロットは「燃料があと何分かは残っているし、慣れている空なのでお先にどうぞ」とみんなが譲り始めたのです。世界中のパイロットがこれに感銘を受けました。後にパイロットユニオンからお礼が届いたほどです。
自衛隊のパイロットが不測の事態に遭遇し墜落する際、被害を抑えるために民家を避けて墜落するというのは多少知られた話ですが、その結果もう絶対に生存が叶わない状況であっても、パイロットは脱出レバーを引きます。それは生きるためではありません。整備士が責任を感じないようにするためです。
昨今のコロナ禍で、日本人の美徳や大和魂があちこちで失われているように感じますが、先生の記事を拝見し、何だか元気づけられました。これからも応援しています」

 

最近のニュースについて、ひとこと。

全国で7万6000人超の感染確認

まだやんの?っていう(笑)
選挙も終わったし、「もうひと煽りしろ」という指令でも出てるのか。
でも、タネはもうバレていますよ。もはやコロナ禍ではなく、ワクチン禍ですから

すでに何度も言ったように、打てば打つほどコロナにかかりやすくなります
さらに言うと、打てば打つほど免疫が低下してコロナに限らずあらゆる病気にかかりやすくなりますし、死亡率も上がります

というか、感染者数7万人とかで騒いでいること自体がおかしくて、

たとえば2009年新型インフルエンザの流行時には1000万人がインフルエンザに罹患したし、

2016年のインフルエンザ流行時には1週間で200万人が罹患した。

しかも今みたいに、「あなた、無症状だけどPCR陽性だからコロナにしとくね」みたいなデタラメは当時存在しなかった。ガチで症状があって病院受診した人だけをカウントしてこの数字なのだから、2009年や2016年のほうが今よりはるかにパンデミックと呼ぶにふさわしかった。
こういうことを思えば、たかだか7万人の感染者数で騒いでいる今のマスコミや政府に文句のひとつも言いたくなるだろう。「バランス感覚おかしすぎるやろ!」と。

 

さて、最後に告知です。
8月20日福岡でアサイゲルマニウムの講演会をやります。

https://clnakamuragefukuoka.peatix.com
興味のある方はぜひご参加ください。

また、今日(7月14日)、『コロナワクチン 接種の爪痕』が発売となります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3-%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%AE%E7%88%AA%E7%97%95-%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%82%E3%81%A8-%E9%81%BA%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%8F%AB%E3%81%B3-%E4%B8%AD%E6%9D%91/dp/4867421456
鵜川さんとの共著になります。興味のある方はぜひお読みください。

 

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