2023年2月

2023年2月

ワクチンとパーキンソン病

2023.2.26

【症例】50代女性
【病歴】2019年頃より、左手のしびれと動きにくさを自覚した。たとえば、PCのキーボードを打つときに指が動きにくかったり、シャンプーをするときに左手が動かないのでうまく洗えない。歩くときに左手の振りが不自然で、前方には行くが後方に動かない。また、左足がかかとで着地できず、転びやすくなった。
「症状はなぜか左側だけ。病院に行ってもどうせ変な薬を出されるだけというのは分かっていたから、行かずに様子を見ていました。症状は幸い特に悪化することもなく経過していました」
2022年春頃から、全身が硬直するようになった。左足がもぞもぞしてじっとしていられなくなり、右足にも同様の症状が出てきた。手の震えが悪化し、左足を引きずるなど歩行も困難になってきたことから近医神経内科を受診したところ、パーキンソン病(PD)と診断された。2022年12月3日当院初診。

こういう病歴を見て、まず何を考えるか?
パーキンソン病というのは、結局「毒」の病気だから、毒物曝露を疑う。「虫が大嫌いで蚊が一匹いただけでも殺虫剤使いまくります」とか「家が農家なので裏の畑では農薬や除草剤をしょっちゅう撒いています」みたいな言葉が出てくると、かなり怪しい。食事内容も聞いておきたい。「朝は結婚以来20年必ずパンと牛乳と決めています」というのもリスクだな。

パンに含まれる残留グリホサートを調べれば、市販のパンはもはや食えたもんじゃないということが分かると思う。
他にも電磁波、水道水に含まれる毒物、ホルムアルデヒドなど建築資材由来の揮発性毒物など、毒の候補を挙げ始めればきりがない。
しかし、2019年に発症した病気が2022年に増悪したという点から、絶対に聞き漏らしてはいけないのは、ワクチン接種歴の有無である。
「ええ、2021年の10月にコロナワクチンを打ちました。2回までです。3回目は打っていません」
ひょっとして、インフルエンザワクチンとかも打ちました?
「今年は打っていませんが、2019年はインフルワクチン、受けました。2019年の10月ですね。言われて気付きましたが、左腕のしびれが始まったのもインフルワクチンを打ってから間もなくのことです」
左腕=ワクチン接種側、ということか。何となくストーリーがまとまってきましたね。

インフルワクチン打った後にパーキンソン病になるというのは、普通にあり得ることですよ。こういう人はコロナワクチン絶対打っちゃダメですよ。

コロナワクチンの3回目接種後にPDが増悪した46歳男性、55歳男性の症例が紹介されている。

生活習慣についてもう少し詳しく聞いてみよう。
「体が思うように動かないせいで、料理がやりにくくなりました。夫が助けてくれるときもありますが、どうしても作れないときは外食したり、買ってきたものを食べます。甘いものはそんなに食べない。
睡眠は明らかに悪化しました。以前は夜10時に寝たら朝7時までぐっすり寝れていましたが、今は寝つきが悪いし、寝れても2,3時間ごとに目が覚めます。
運動は、心がけています。動きにくいからといって動かなかったら、本当にダメになりそうな気がするので。
最近汗のかき方がおかしくて、額とか顔、首に脂っぽい冷や汗のような汗が出ます。風呂上りにバスタオルでふくと、夫が『何かにおう』って言います」
旦那さん
「そう、最近体臭が変わりました。強い酸のようなにおいです。ワキガとかそういうにおいじゃありません。脂っぽいにおいです。妻が体調悪そうなとき、そういうにおいがします」

体臭の変化というのはちょっとしたヒントで、皮膚常在菌の変化を意味している。腸-皮膚相関を考えると、当然腸内細菌叢も変化している。体臭を消すには麹がいい。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nfaab04881a9f
麹の積極的摂取で、ワキガやオヤジ臭、便の悪臭が消えるというのだから、麹を摂らない手はない。

「においでパーキンソン病が分かる」という研究もある。以前の記事で「病気にはそれぞれ固有のにおいがある」ということを紹介したけれども、PDにはPDのにおいがあるわけです。
さらに、PD患者は特有の皮脂を分泌することが知られている。

これは神経内科をやっている人なら経験的に知っている。PD患者の顔には独特のテカり具合がある。これに注目した順天堂大学の研究者がPD患者の顔をあぶらとり紙でぬぐって、その皮脂を分析したところ、PD患者特有のRNAが検出されたという。

つまり、PD患者には特有のにおいがあり皮脂分泌があるわけです。これによって「PDの早期発見が可能なのではないか」というのが研究者の意見だけど、これは改善の目安にも使えると思う。症状が治っていくにつれて、独特のにおいとか皮脂も消えていくはずだから。

さて、どのようなサプリを勧めようか。これについては以前の記事で紹介したことがある。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n0d32711cef55
アサイゲルマニウム、チャーガ、CBDオイル、ナイアシン、ブラックシードオイルなど様々な手段がある。一気に全部、というのもあれだから、とりあえずブラックシードオイル、チャーガ、アサイゲルマニウムから始めようということになった。

2022年12月28日再診
「おかげさまで、日に日によくなっています。足がそわそわしてじっとしていられない症状はすっかり消えて、普通に暮らしています。歩くときも足を引きずることはありません。家のフローリングがすべりやすいので、転ばないようにあえて引きずって歩くことはありますが。
手のほうは手首の感覚が多少戻りました。ただ、たとえばシャンプーをするときはまだ動かしにくいです。左手、左足の動きにくさはやはり、まだ残っています。
体の硬直は以前ほどではありません。前は体が鋼鉄のようだったけど、いくらかゆるんできました。でも緊張を感じると、やはりまた固くなります。
睡眠の質は改善しました。中途覚醒はありません。
麹水とかにがり、やっています。体感的にもいい感じです」
ずいぶんよくなった。1か月も経たないうちにこれだけ改善したのだから、御の字というべきかもしれない。しかし患者としては、もっとよくなりたいと思っている。それは僕も同じだ。もっとよくしてあげたい。
そこで今回は、以前見送ったサプリ(ナイアシン、CBDオイル)を新たに始めよう。さらに、ムクナ豆も使うといい。

「ムクナ豆」という音韻と字面はいかにも日本語っぽいけど、実はこれは学名で(Mucuna pruriens)、日本語ではハッショウ豆(八升豆)という。でも最近では、ハッショウ豆よりもムクナ豆のほうが通りがいいようだ。
ムクナ豆はパーキンソン病に効く。これにはエビデンスがある。

無作為化二重盲検で、Lドパ/カルビドパを投与する群とムクナ豆(15gと30g)を投与する群で、その有効性(PD評価スケールとタッピング速度検査)を調べた。結論として「ムクナ豆は従来のLドパ製剤より作用発現が迅速であり、しかも作用時間が長かった。この天然由来のLドパ成分のほうが薬剤よりも優れている可能性を示唆している」。これ、すごいと思いませんか?「薬飲むよりもムクナ豆食っといたほうがいい」って結論ですよ。これはぜひ患者に勧めたい。

2022年2月14日再診。
「毎日改善を実感しています。シャンプーの動作ができるようになりました。以前、指がよく固まっていて、たとえばナイフとフォークを持って食事するのができなかったけれど、それができるようになりました。
ナイアシンは最初ホットフラッシュが大変でしたが、すぐに慣れました。飲み始めて、さらに深く眠れるようになりました。
調子がよくなったおかげというか、気が緩んで、正直、最近お菓子や小麦を食べる量が増えています。パスタとかピザを食べるのですが、そうすると翌日にてきめんに悪化します。小麦はやっぱりダメなんだな、って再認識しました。
ずいぶんよくなりましたが、今の課題としては、まだ左手の動きにくさは残っていて、たとえば顔が洗いにくい。あと、首や背中に妙な痛さがあって、歯磨きしたり食器を洗っているとき、つまり、立って作業しているときに、背中が硬直してピリピリ痛んで、立っていられなくなります。座って休憩して、深呼吸して、落ち着けば作業を再開できますが。
近所の酵素風呂に行きました。汗をたくさんかいて爽快でした」

着実に改善傾向にあるものの、完治への道はまだまだ遠いようだ。
症状がよくなっていくにつれ、食事節制の意思がゆるみ、「ちょっとぐらいならいいや」とお菓子やパンを食べてしまう。これは改善の証拠です。当然、そうなります。症状の重篤度と食生活の節制度合いは比例するものです。
人間は健康のために生きているのではない。人生を楽しむために生きている。そして、食の喜びというのも人生の大事な要素なのだから、僕はときには羽目を外したっていいと思っている。症状とそれなりに妥協して付き合っていけるのであれば、「絶対に完治を目指すべき。厳しい食事制限を徹底すべき」とか思わなくていい。僕もときには大酒飲んだり、暴飲暴食してる。人に栄養のこと指導する立場のくせにね(笑)

最後に告知です。

3月5日、神戸で「有機ゲルマニウム勉強会」を行います。
興味のある方はぜひお越しください。
https://forms.gle/r4kKh8vCx5kN3KHEA

 

心の傷とゲルマニウム

2023.2.25

たとえば、目の前で親がトラックでひき殺された。その子が、おもちゃのトラックで人形をひくような遊びをやっている。執拗に、延々と。周囲の人が心配して、その子を精神科に連れて来たりする。「この子、大丈夫でしょうか?」
目の前で親がトラックにはねられて死亡する。こんな衝撃的な事件って他にない。大人なら救急車を呼ぶとか何らかの抵抗ができるかもしれないけれど、子供はただ眼前に展開される惨劇を黙って見るよりほかない。しかし、やがて子供は、この出来事を乗り越えようとする。「この前は運命に逆らえなかったけど、今度こそ自分がイニシアチブをとりたい。運命をコントロールしたい」と。それでおもちゃのトラックと人形でがちゃがちゃとやっているわけです。
幼い頃に親から虐待を受けたりして幸せな子供時代を過ごせなかった人が、思春期以後、まともな恋愛ができなかったりする。虐待するヤバい男とうすうす感じながらも結婚して、予想通りさんざん殴られて危うく殺されそうな目にあった。あいだに弁護士を立てて、どうにかこうにか離婚したものの、それでもまた次にお付き合いするのも虐待男だったりする。この女性は一体どういう心理なのか?
おもちゃのトラックと人形で遊ぶ子供の心理と通じるものがある。この女性は「乗り越えよう」としているんですね。大きな不幸を経験した人は、小さな不幸の回数を増やすことで、その不幸を薄めようとする。おもちゃのトラックが人形をひく。執拗に、何度も繰り返し。それと同じように、この女性は虐待男に何度もつかまってしまう。あるいは無意識的にそういう人を選んでしまう。同じような状況に身を置いて、「今度こそ克服できるんじゃないか」という思いが深層に潜んでいる。
こういう人がうつ症状を呈して精神科に来たりするわけだけど、はたから見ていると理解不能だろう。つまらない男とばかり一緒になって「自分はなんて不幸なんだ」と愚痴っている。この場合、「もっといい人を見つけなよ」というアドバイスは無効です。この女性の行動は、世間一般的には愚かに見えるけれども、ある文脈では極めて合目的的で筋が通っている。精神科の患者で本当に支離滅裂、まったく理解できないというケースはほとんどない。論理的だから、ちゃんと話を聞けば共感できる着地点が見つかるものです。

50代女性
「子供の頃の記憶といえば、酒乱の父のこと。仕事もせずに毎晩飲み歩いていて、母に暴力をふるってた。物心ついたときからずっとそういう父を見てきて、私はずっとおびえていました。考えていたのは、二つだけ。早く大きなってこの家を出たいってことと、お母さんが苦労しないためにはどうすればいいかなってこと。
夜の10時11時になると、母がいつも言う。「今日は父ちゃん、何時ごろ帰ってくるかな」って。で、たとえば夜の1時に父が酔っ払って帰って来て、母に怒鳴る。「ラーメン作れ!」とか。要求が通らないと荒れ狂って、暴力が出る。私は布団の中で泣いて、神様か何かに祈っていました。
もちろん、周囲に助けを求めました。祖母や親戚に。でも話をはぐらかして、知らないふりをする。誰も親身になってくれなかった。父はいつもお金に困っていました。母の財布から盗んだり、私がこっそり貯めていたお年玉を持って行ったり、祖母にせびったり。
父の横暴に耐えかねて、母と一緒に家を出て、親戚の家に避難したことがあります。すると父が探しに来て、親戚を脅して私たちを連れ戻そうとする。追いかけられて叩かれました。そんなことが何度かあって、そのたびに恐怖で震えていました。
今になって思います。私の人間性の根幹はすべて、そういう地獄の幼少期に作られたんだなって。「自分でちゃんとお金を稼がないといけない」「母を安心させてあげたい」「男は信用しちゃいけない」「酒はよくない」誰に教わったわけでもありません。自分で、人生を生き抜く覚悟として、こういうことを学んだんです。
私のような子供時代を過ごした人が、思春期を迎え、異性と恋愛をするようになると、どんな恋愛をするか、先生、分かりますか?
自分で言うのもあれだけど、若い頃はもてました。それで、求愛してくる人をとことん困らせました。精神的に追い込んだり。とにかくわがままでした。いや、細かい内容は聞かないでください。先生、引いちゃうと思うので(笑)
こういうのがトラウマの影響だというのは分かります。子供のときに愛情を受けなかったせいだろうな、って。
私、看護師なんですけど、病院で若いご夫婦が幼い子供を可愛がっている。そういう『大人から優しくされる子供』を見ると、複雑な気持ちになります。私は厳しくされてばかりで、優しくされた記憶がない。私の人生は、父を避けて『母を守らなきゃ』だけだったから。子供の頃、母を見ていつももどかしく思っていました。「なぜ戦わないのか」あるいは「なぜ逃げないのか」って。
今なら分かるんですけど、母、肝炎なんです。私もそうです。恐らく産道感染で、生まれたときからのB型肝炎です。
父がことあるごとに脅して、避難してもどこまでも探して、見つかっても母は戦おうとしない。仕方なく家に帰る。働けないので、ぐったり寝てる。当時は肝炎のせいだと分かっていませんでした。「なぜこんなに寝てるんだ」と祖母からもバカにされて。母は肝炎で人生を狂わされました。
でもゲルマニウムを飲み始めたことで、奇跡が起きました。ゲルマウォーターを飲んで、すぐに効果を実感したみたいです。まず、長年の便秘が治りました。「こんなにいい便が出るのは自分の人生で初めてだ」と。基本買い物以外、外出しなくて、いつも横になって引きこもっているのですが、それが最近は前よりも積極的になってきました。「ゲートボールに行ってこようかな」なんて言い出して、以前ならこんなこと、冗談にも言わなかったから。明らかに、やる気がわいています。週に2回、整骨院に通い始めました。今までは腰痛にロキソニンと湿布だけで、ほとんど意味がなかったのですが、かといって、根本的な治療に取り組む意欲なんてなかった。でも、整骨院に行って、「インナーマッスルを鍛える」とか言ってます。
私は若くして結婚しましたが、失敗して、5年前に家に戻りました。子供もいません。私としては、まず母に幸せになって欲しい。70代ですが、これから自分の人生を満喫して欲しい。そういう母を見ることで、私も希望が持てると思う。
私もゲルマニウムを飲み始めて、人生に対して前向きになりました。これまでの抑圧とかつらい記憶、当然ありますよ。消えることはありません。でも、「それはそれとして、こだわっても仕方ないな」、というもう一人の自分が出てきた感じです。「新しいことをやろうよ。楽しいことを増やそうよ」って、本当にそういう気分なんです」

トラウマに効くサプリ、っていくつかあると思っています。まず、ナイアシン。拙訳『オーソモレキュラー医学入門』に、こんなエピソードがある。若い頃日本軍の捕虜になった白人男性。そのトラウマのせいで、戦争が終わって何十年もまともに生活できていなかったけれども、ナイアシンを飲み始めてから普通の生活が送れるようになった。
あと、アサイゲルマニウムがトラウマに効くことについては、何例か経験していて、過去記事でも紹介したことがある。
誰かを憎みながら人生を生きるとすれば、こんなきついことってない。「あいつのせいで俺の人生はむちゃくちゃになった。一生許さない」みたいな感情って最悪です。怒りは、その人の心身をむしばむ。誰かを恨みながら幸せになるって絶対にあり得ない(竹中直人のネタで「笑いながら怒る」っていうのがあったけど(笑))。
憎悪とか怒りは、その感情を抱える人にとってもきついはずなんです。できれば、手放したい。許したい。受け入れたい。ゲルマニウムは、そういう過去のトラウマを解消する手助けになります。エビデンスはありません。あくまで僕の臨床経験(つまり患者の声)から言っているだけですが。

【参考】だめんず・うぉ~か~10(倉田真由美著)

 

ターボ癌の対処法

2023.2.21

癌だと言われたらどうするか?
いや、その前に、まず、癌は「見つけてはいけない病気」です。

みなさん、「早期発見早期治療」というマーケティングフレーズにころっと騙されている。
自覚症状はない。でも、せっせと定期的に検診に通い、たまたまレントゲン検査なんかで「あれ?変な影がうつってるね。大きな病院に紹介状を書きます」となって、紹介先の病院でCTを撮ったらはっきりと腫瘍が確認されて、「病理検査でもっと詳しく見てみましょう」ということで組織をとって顕微鏡で調べると『悪性』の診断。これを受けて、リンパ節の生検をすると『転移あり』。医者が神妙な顔をして、こう宣言する。「ステージ3の癌です。5年生存率は50%。一緒に頑張って治療していきましょうね」
いやいやいや、ちょっと待ってくれ。昼は仕事バリバリできて夜は酒飲んで遊びまくって、元気のカタマリみたいな自分がなんでいきなり「5年生存率」みたいな話になってるの?自覚症状ゼロなのに?何だよそれ。意味が分からん。
という具合に、当然まず拒絶する。しかし、医者がこう畳みかけるわけです。
「あなたはラッキーです。40代の若年者の癌は進行がはやい。しかし定期的な検診を受けているおかげで比較的早期に見つけることができた。この幸運を生かすも殺すもあなた次第です。治療を拒否することはできますよ。未治療のまま放置する。それもあなたの権利です。しかし本当にそれでいいんですか?」
こう言われて、「断固治療を拒否します」と席を蹴って診察室を出て行ける人はまずいない。というか、そもそもそんな人は定期的に検診なんて受けない
これは完全に僕の直感で裏付けも何もないけれど、まめに定期検診を受けている人というのは、占い師にすがる人でもあります。自分で自分のことに確信が持てない。健康状態であれ今後の運勢であれ、自分には理解の及ばない根拠で以ってバシッと断言する人の言葉を、自分の指針にしようとする。当然、いいことを言ってもらいたい。医者から「何も問題ないですね。健康体そのものです」と言ってもらいたいし、手相でもタロットでも何でもいいけど「すばらしい運気ですね。これから数年のあなたは昇り龍です。やることなすことすべてうまくいきますよ」とほめてもらいたい。一方、不吉な未来が待っているのなら、それを事前に察知して、覚悟を決めておきたい。「最悪の運気です。今後しばらくは冬の時代です。じっと身を潜めて、耐える数年間になります」
結局、健康状態であれ未来であれ、自分の感覚とかセンスを信じられないということです。特に不調は自覚していない。自分は健康だ。もうそれだけで十分じゃないの。それなのに、わざわざ検診にいって、自分の体のどこかに癌がないかと、レントゲンだCTだとほじくりかえして調べる。それでいざ、癌ですよと言われて、絶望してる。占いに行って嫌なことを言われて不愉快になってるのと構造的に同じです。バカみたいだね。
いいですか。繰り返しますけど、癌は見つけたらいけない病気です。よく言うでしょ。「人間1日癌細胞が5千個くらいできてる」って。でも免疫がちゃんとしてるから、全部問題なく処理されてる。でも、あえて検査すると見つかってしまう。

ただ、今日これからお話しようと思うのは、コロナワクチン接種後のターボ癌のことです。これは例外というか、かなりタチが悪くて、症状の自己主張が強くて、嫌でも見つけてしまう。
80代女性。コロナワクチン3回目接種した1か月後に、下腹部の腫瘤を自覚した。婦人科受診したところ、卵巣癌の診断。当院には2022年5月に受診。
どうすればいいか?まず、食事を含む生活習慣指導(これは癌患者に限らず誰にでもやります)。次に、当然ゲルマニウム。チャーガ、フルボ酸、ブラックシードオイルも勧めたい。最近農水省が急に「ビワやアンズの種は危険だ」と言い出したけど、当然癌に効く。種ということで言うと、ゴーヤの種も抗癌作用がある。さらに、高濃度ビタミンC点滴、ゲルマニウム点滴も併用するといい。
翌月に再診予定だったところ、ある日ご家族から電話があった。「昨日亡くなりました」と。
高齢者の癌というのは、進行が穏やかなのが一般的です。というか、癌以外の原因で死亡した高齢者を解剖すると、女性なら乳癌、男性なら前立腺癌とかが見つかるものです。しかしそれは、ただ、癌があるだけ。何ら悪さをしない。自覚症状も皆無。高齢者の体にはこういう癌がひとつふたつあって当たり前なんです。高齢者の癌というのは、見つけてはいけない癌の典型です。寝た子を起こしちゃいけない。放っておくのが一番です。
しかしコロナワクチン接種後の癌は違う。「じゃ、また来月に見せてください」などと悠長なことを言っていると急速に進行して死に至る。
僕もこの進行の速さには手を焼いていた。しかしコロナ後遺症研究会に所属する漢方医(高知県在住の木田先生)の臨床例が参考になった。

3回目接種の3か月後にいきなり末期癌の宣告を受けた。原発巣の食道癌は胃壁を突き破るぐらいに巨大だった。医者は宣言した。「あらゆる手を尽くしても、持ってせいぜい1年程度だろう」と。
木田先生のところを受診した6月28日、患者は顔面蒼白で歩行さえフラフラとおぼつかなかった。先生の診たてと処方は以下のようである。

処方が著効して、2回目の診察(7月5日)以降、次第に体調が上向いていく。以下、先生の記録。

漢方の素養がない僕にはカルテも読めないくらいだけど、診察を重ねるごとに、倦怠感が消失し、心窩部痛が改善し、手足のしびれがなくなり、ついにPETで腫瘍の消失が確認される。そういう経過はよくわかる。
この症例について、木田先生は以下のように考察している。
「抗癌剤は強力な毒薬であるため、中医的には強力な瀉法であり精を損傷すると考えられている。毒性はオプジーボより白金製剤のほうが強い。
経過途中(9月5日の抗癌剤点滴4回目)に白金製剤の投与量が150㎎から100mgに減量されたのは適切である(そもそも初めから100mgにしておいたほうがよかったと思われるが)。精を損傷すると結局癌の増殖を促してしまう。そのため、初診から補法を主とし、精を守るようにした。瀉法も加えたのは以下の理由による。
中医的に癌を概説すると、邪実としては気阻(気滞)、湿聚、痰結、血瘀、郁熱などが互いに結合したものである。正気(元気)や精の虚がその基盤となっているとされている。私の考えでは、癌毒とでもいうべき毒物(発癌物質)
も原因として関わっていることが非常に多い。
そこで、癌という邪実を減らすために元気を損傷しない範囲で活血化瘀、消積、清熱解毒などの瀉法を使った。理気活血化瘀は、抗癌剤とオプジーボが血液に乗って癌組織の末端まで到達するために、その毒性を解くためにも必要だと考えて使っている。
癌が消退したことについて、中医治療が役立ったことは確実だと考えるが、その証明はできない。今後抗癌剤をもっと減らすか中止することが好ましいと考えるが、そうはならないだろう」

やはり、詳しい内容は全然理解できないけど、何かすごそうだし、効きそうだということはよく分かりました(←バカそうですいません笑)
木田先生は漢方を学ぶために中国に留学し、中国語がペラペラになるほど向こうで研鑽を積んだ。中医学にこれほど強い日本人医師は他になかなかいないだろう。
上記の症例について、主治医(大学病院の医師)はステージⅣの末期癌が消えたのを見て腰を抜かした。「まさか抗癌剤治療ががこれほど著効するとは!」同時併用で漢方をしていることを知っているが、西洋医学を信奉する者の傲慢で、まさか漢方の効果だとは思わない。『コロナワクチン接種後の末期癌に対してオプジーボとシスプラチンが著効した一例』などと論文を書く算段をしているかもしれない。漢方の服用については言及せずに。
木田先生はこんなふうに言っている。「普通の癌の患者だとこういう処方では救命できないことが多い。ワクチンで免疫抑制になりターボ癌になった人は、本人の体質の問題というよりワクチンが原因だから、ワクチンの問題自体が消えたら案外簡単に治るのではないか?まだ1例だから確かなことは言えないけれど」

そう、ターボ癌についてはn=1だけれども、しかし木田先生は一般のワクチン後遺症患者もすでに多く診ていて、先生独自の漢方処方(『コロナワクチン除去方』)の効果を確認している。
コロナワクチン除去方を服用した50例について、1人だけは「効果は分からない」と答えたけれども、他の全員が「楽になった」と答えたという(2023年1月25日コロナワクチン後遺症研究会のプレゼンにて)。
ブレインフォグ(63歳女性)、胸痛(49歳女性)の症例について、コロナワクチン除去方がどのように効いたのか、木田先生がまとめている。

コロナワクチン副作用の2症例 中医臨床掲載分.pdf

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コロナワクチン除去方は、具体的にどのような配合なのか?木田先生は全然秘密にしていない。
括楼実 2g、丹参 2g、莪朮 1g、鶏血藤 1.4g、全蝎 0.4g
これら計6.8gが1日分で、これを朝夕2回に分けて水またはお湯で服用します。

こんな具合に粉末になっていて、これで1週間分です。
ちなみに当院でも扱っていて、ワクチン後遺症の人に処方しています。

全蝎というのは、サソリのことです。

サソリといえば、生きたまま口の中に入れる電撃ネットワークの人がまず最初に頭に浮かぶんだけど(笑)、サソリを漢方の生薬としてであれ、体内に摂取したことがある人は多くないと思う。
もともと、コロナワクチン除去方は地竜(ミミズ)を使う予定だったけど、ふにゃふにゃして粉にしにくいとかいくつかの理由からサソリに変えたそうです。
サソリは1kg15万円もする高価な生薬だけど、木田先生および取り扱い薬局さんの努力で、コロナワクチン除去方のお値段は相当抑えています。

個人的には、抗癌剤は絶対に使いたくないと考えている。木田先生も言うように「抗癌剤は強い毒であるため、精を損傷し、かえって癌の増殖を促す」とのことだから、使いすぎてはいけないだろうけど、コロナワクチンという毒を迎え撃つためには、抗癌剤という毒を少量使うことはやむを得ないということか。
しかし、上記の症例では最初に抗癌剤治療を始めたけれども、最初にコロナワクチン除去方を使っていたらどうだっただろう、案外それで治ったのではないか、という可能性もまだ捨てたくないんですね。

 

ワクチン接種後記憶障害

2023.2.3

40代女性。2022年10月当院初診。
「2021年9月にファイザーの1回目を打ちました。副反応としては、接種部位がちょっと痛いとか、心臓のチクチクする痛み、あと抜け毛が増えました。10月に2回目を受けて、大変なことになりました。接種会場から帰宅する車中で、吐き気、めまい、息苦しさが出て、家に帰ってからも食事が作れません。横になって休みましたが、みぞおちあたりに針で刺すような痛みがあって、その夜は眠れなかった。その後、下痢が続いたり、人との会話に集中できなくなったり。あと、頭痛っていうか、目の奥に激痛がして、目が本当に飛び出るんじゃないかというぐらい痛かった。さらに、手足が痛み始めました。より正確には、血管が痛い感じです。実際、こんなふうに血管が浮き出ています

普通っぽく見えるかもしれないけど、私、もともとはこんなふうではありません。接種後明らかに腕の血管がぼこぼこ浮き出てきました。あと、たとえば採血をしても血が全然出なくなりました。以前なら、採血とかで注射針を刺すと、そこを脱脂綿でしばらく押さえてないと出血したのですが、今は押さえる必要もないぐらいに血が出ません。歯医者で定期的に歯石の掃除をしてもらっているのですが、以前なら歯茎から普通に血が出ていたところ、先日行ったときには、粒状の血のカタマリみたいなのが出ました。水玉みたいな丸い血がいくつか出る。出血の仕方がおかしいんです。血液がドロドロなんじゃないかと思います。
11月くらいから口内炎が多発していて、食事するにも差し支えます。車酔いのようなめまいとか、耳の聞こえにくさがずっと続いています。
もともとは持病ひとつない健康体でした。でも今は、満身創痍という感じで、いろんな症状に悩まされています。でも今日一番相談したいのは、記憶力の低下のことです。
2022年4月頃から、直前に何をしていたのか、思い出すことができなくなってきました。たとえば、お湯を沸かしているとして、2階に洗濯物を取りに行く。1階に戻ると、お湯を沸かしていたことを忘れている。調べものをしようとしてPCを起動したら、何を調べたいのか忘れている。調味料を取ろうと思って冷蔵庫を開けたら、なぜ冷蔵庫を開けたのか忘れている。風呂に入って、最初に頭を洗ったのに、湯船に入ると、頭を洗ったことを忘れている。子供と一緒に入っているので、子供が『さっき洗ってたよ』と教えてくれるのですが。料理のときに、同時並行で卵焼きを作って、あとで一緒に盛り合わせるのですが、別の場所に置いていて、作ったこと自体忘れている。
こんな具合に、ついさっきまでしていたことを忘れています。この半年で症状がどんどんひどくなっています」

この症例には、コロナワクチンの毒性の何たるかがよく出ている。血管痛はスパイクタンパクが暴れ回って血管内壁にダメージを与えたことによるものだろう。目の奥の激痛などと聞けば、僕のほうで緊張する。「スパイクタンパクが脳に回っちゃったんだな」と。脳の深いところ、視床で炎症が起こっているとなれば厄介だ。スパイクタンパクが脳に侵入する(血液脳関門を通過する)ことにはエビデンスがある。

記憶力低下、特に短期記憶の障害があるということは、海馬への影響が考えられる。スパイクタンパク、あるいはプリオンタンパクなどの異常タンパクが海馬に蓄積して炎症を起こし、そのせいで短期記憶ができなくなっているのかもしれない。
記憶力低下だけではなく、歩行困難など運動機能の低下も見られるようなら、クロイツフェルトヤコブ病を疑うところだが、上記の患者では幸い歩行の異常は見られなかった。

この症例で注目すべきは二つある。症状の慢性化新たな症状の出現です。接種から1年以上経つのに、めまい、動悸、耳鳴りなどの症状が持続している。接種後すぐに起こった症状が延々治らないまま固定化している。さらに、記憶力の低下という別の症状まで現れた。これがこのワクチンの怖さだと思う。「ワクチン打ったけど何の副作用もなかったよ」という人も、全然安心できない。接種から1年以上経って症状が出る時間差爆弾だということを、接種済みの人は認識しておいたほうがいい。

さて、治療はどうするか?
毒による悪影響なのだから、”毒出し”が基本である。このワクチン毒を、何とかして体から追い出してやること。これを念頭において、問診を進めていく。食事はどんな感じ?
「甘いものは好きで、子供と一緒にお菓子を食べています。パン?食べますよ。あんこを上に塗って毎日食べてます。麺はラーメンはあまり食べないけど、うどんはしょっちゅう。乳製品はダノン・ビオとかヨーグルトは食べています。R1とか飲むヨーグルトもおなかにいいかなと」
いや、そういうのやめとこう。ただでさえ体の中で炎症が荒れ狂ってるのに、わざわざ腸で炎症を起こすようなものを食べちゃいけない。ヨーグルト食べるぐらいなら、納豆と味噌汁を食べたほうがいい。ところで運動習慣は?
「いや、全然。家事で体を動かす程度です。汗はまったくかかない。汗が出にくいのは昔からですね。夏でも汗をかかないし手足が冷たいです」
汗をかくのは超重要。代謝を高めてデトックス力を高めたい。汗をかく手段として、運動、サウナ、岩盤浴、陶板浴、何でもいいけど、個人的には酵素風呂を推している。過去にも何度か酵素風呂のことを紹介した。
https://clnakamura.com/blog/5917/
https://clnakamura.com/blog/6319/
まずは食事の改善。次に生活習慣の改善。最後に、必要に応じてサプリ。この順番が大事。「病気をサプリで治す」って発想はまずいよ。結局薬がサプリに置き換わっただけのことだから。
さて、サプリを出すなら、まずは何をおいてもアサイゲルマニウム。
患者の体内ではスパイクタンパクによる炎症が起こっている。具体的には、スパイクタンパクに対して抗スパイク抗体が作られ、これがM2型マクロファージ(創傷治癒、抗炎症に働くマクロファージ)を抑制してしまう。

アサイゲルマニウムはマクロファージのM1/M2のバランスをとる作用がある。M1/M2の分化については以前の記事で触れました。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n058b07fd708c
ちなみに、ゲルマによってM1型に分化したマクロファージが癌細胞を貪食することは、以下のように動画で確認されている。

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あと、体のなかでフリーラジカルの嵐が吹き荒れているはずだから、ぜひチャーガを飲むといい。抗酸化力において、チャーガと並ぶものはない。

とりあえず、ゲルマとチャーガで様子を見てもいいと思ったけど、この方、遠方から来られていたから、ついでにイベルメクチンも勧めた。
本当は、細かいフォローができるなら、たとえばゲルマニウムだけを飲んでみて、2週間ごとに体調の変化をお聞きして、その結果次第でチャーガを追加したりイベルメクチンを検討したり、という具合にやりたいところだけど、当院、予約が混みあっているので、そういう微調整ができない。他県から来られる手間もあるだろうから、一度に複数のサプリを出して経過観察せざるを得ないという事情がある。これは正直、研究者的な目線で言えば不満足なんです。何が効いて何が効かなかったのか、細かく把握できないから。でも、臨床家のスタイルとしては絶対こうでなくてはいけない。臨床家にとっては患者の治癒こそが最優先課題だから。次回診察時に患者が「いろんなサプリ飲んだせいで何が効いたか分からんけど体調的にはいい感じです」と言えば、それで成功です。臨床は結果を出してなんぼ、の世界なんです。
もちろん、デタラメにいろんなサプリを勧めているわけじゃないよ。特にゲルマとチャーガは、相加作用ではなくて、相乗作用があると思っている。1+1が3にも4にもなるのではないかと。

12月再診。
「動悸とか胸のつまる感じが落ち着きました。ゲルマニウム、チャーガ、イベルメクチン。どれが効いたか分からないけど、症状は前よりマシです。睡眠の質が上がりました。
近所に酵素風呂があるので、週3回通っています。最初はただ熱いだけで汗が出なかったのですが、4回目に行ったときから汗が出るようになりました。
パンと砂糖をやめました。日中の変なだるさがマシになって、あくびが減りました。頭がすっきりしている時間帯が増えてきました。前はもっと、眠くてぼーっとしてたけど。
物忘れは前よりかなりマシですが、まだあります。たとえば今日ここに来るときに、電車を乗り間違えました。そういうちょっとしたミスはまだあります」
いい感じやね。でも、もっとよくなりたいということだから、たとえばベントナイトはどう?ゼオライトでもいいけど。
あと、硫黄泉がいいって話がある。別の患者から教えてもらったんだけど、

これ、すごいよ。家の風呂が本当に硫黄泉になる。体がマジで硫黄くさくなる(笑)でも体があたたまる。よかったら試してみるといいよ。

1月再診。
「酵素風呂に通い出して2か月経ちましたが、体調はいいです。熟睡できて、体が軽いです。記憶力はずいぶん回復しました。一番ひどいときの症状を10だとすると、今は3ぐらい。仕事を始めました。それぐらいに回復したんです。
ゲルマニウム、チャーガ、ベントナイト。どれも効いていると思います。でも何が一番効いたかというと、酵素風呂かな。こんなに体が軽いのは人生で初めてです。ある意味、接種前よりも体調いいぐらいです。
今の課題としては、また記憶力が本調子ではないこと。あと、手の血管がぼこぼこ浮き出ているのはまだあります。血液のドロドロは前よりマシですが、やっぱり血が出にくいです。まだまだ改善の余地があると思います」
もっとよくなりたいということなら、二酸化塩素を試してもいいかもね。最近僕も飲んでるけど、悪い体感はないよ。3000ppmの二酸化塩素1mlを水100mlで薄めて飲む。症状のひどい人はこれを1日複数回飲むけど、ご自身の場合は相当改善してるから、1回か2回でいいんじゃない?

西洋医学的な診断でいうと、この患者は、ワクチン接種後に発症した若年性アルツハイマー病ということになる。そして西洋医学的には、アルツハイマー病は治らない(ことになっている)。しかし上記のように、食事を含む生活改善指導、デトックス、サプリなどで大幅に改善した。
「もう一生治らない」と絶望することはない。毒のせいで症状が出ているのなら、毒が出て行けば症状も消える。奇跡でも何でもなくて、ごく単純な話だよね。

 

 

最後に告知です。
有機ゲルマニウム研究会を立ち上げることになりました。対象は医師、歯科医師、獣医師です。
興味のある方は登録してください。費用などは無料です。
https://organogermanium.com/contact?fbclid=IwAR29kD4_m_I2M0AZklHw5FkR0kSiGFEcEq1uL1fY0dIY5ISfEg_K9cqFMUk

 

2月12日神奈川県川崎市で講演をすることになりました。
お近くにお住まいで興味のある方は、ご参加ください。

 

有機ゲルマニウム研究会入会について

本会の趣意に賛同いただいた、医師・歯科医師・獣医師のみご登録いただけます。
ご登録いただいた方々には以下をご提供致します。

  • ①有機ゲルマニウムの最新研究情報・臨床研究をご提供
     ※HPやメールマガジンにてお知らせ致します。
  • ②毎月行う「有機ゲルマニウム臨床勉強会」やセミナーなどへのご案内
  • ③「有機ゲルマニウム研究会」認定の有機ゲルマニウム(浅井ゲルマニウム研究所 製造)のゲルマニウムサプリメントを会員特別価格にて提供