いくつか、今後の僕の予定について、告知させてもらいます。
9月23日~24日、横浜で『国際栄養医学シンポジウム2023』という栄養医学についての講演会があって、そこで僕も演者として話します。僕は23日15時半から、ゲルマニウムについて30分ほど話す予定です。
田中善先生がワクチン接種者12人に対してアサイゲルマニウムを4週間投与する治験をしたんだけど、非常に興味深い結果が得られた。そういう”新ネタ”もあわせて、発表するつもりです。
興味のある方はお越しください。
10月7日~8日、札幌で『日本先制臨床医学会』の学術大会2023が行われます。僕は8日の昼、ランチョンセミナーでゲルマニウムについてお話しする予定です。
興味のある方はお越しください。
11月3日、僕の講演会があります。主催はサツマ薬局の野口さんです。
コロナ禍の一時期、僕は全国あちこちで毎週のように講演をしていました。しかし、コロナも5類化してひと段落、講演をする機会もめっきり減りました。講演するとしても、「栄養のことをメインに話そう、普通の医者に戻ろう」と思っていましたが、野口さんの希望で、コロナについてもけっこう深く話すつもりです。
野口さんは、今年1月僕の講演会(神戸で内海聡先生、鵜川さんと一緒にした講演会)に来られたことがあって、そのときの僕は、コロナ漫談とでも呼ぶべきトークで、会場の爆笑をかっさらっていました。1月の寒い会場の温度が、爆笑で3度くらい上がったといいます(笑)
野口さんとしては、「もう一度あのトークを」と希望されているのだけど、すっかりコロナ関係の講演から遠ざかった今、また当時のクオリティの講演ができるかな。すべっても許してね(笑)
11月5日13時半から兵庫区文化センターで僕の講演があります。テーマは栄養で、ようやく本業のオファーが来ました(笑)
コロナ関係であれ栄養であれ、講演のときには、変に難しくならないよう、心がけています。たとえば、コロナ関係の講演で、コロナワクチンがなぜ危険なのか、それを説明するのに、生理学とか生化学を持ち出すと、分かる人には分かるだろうけど、そうではない人には念仏になってしまう。だから、もっと一般ウケする内容がいい。
この『原住民から学ぶ栄養療法』は、小学生の子供が聞いても分かるし、おもしろいはずです。というか、僕自身「小学生のときに知っていればよかった」というような話をします。というか、コロナ前、2019年にすでに近所の塾(浜学園)で小学生とその保護者を対象に講演会をしています。
浜学園というのは、関西では知らない人はいない有名な塾で、灘中学や甲陽中学など、いわゆる難関校への進学実績で知られている。縁あってそこで講演したことがあって、そのときの経験を過去記事に書いたことがある。
https://clnakamura.com/blog/2972/
https://clnakamura.com/blog/3373/
僕は当時全くの無名で(今でもコロナ界隈を除いてほぼ無名だけど)、でもそんな僕を呼んでくれて、講演の機会を与えてくれた。正体不明、実力未知数、どこの馬の骨とも知らない僕を呼んで、将来有望な子供や教育熱心な保護者の前で、話す機会を与えてくれた。こういうとき、僕は頑張ります。いつも本気で頑張ってるんだけど、もっと頑張る。案外義理堅いんです(笑)
そうして頑張って作ったスライドは、僕自身の財産になる。患者に何かを説明するときに、自作のスライドほど使いやすい資料はない。
講演は準備がものすごく大変で、「お金もうけ」という目線で見ればコスパは最悪で割に合わないけれども、得られるものは莫大です。どんな勉強よりも勉強になる。演者の僕自身が聴衆の誰よりも多くのものを得ているんです。